会社メールを気にせず「すっぱり休みたい!」 夏休み前にこの「ひと手間」でOK
2014.08.12 11:46
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「暑中御見舞い」を兼ねた夏季休暇報告メール
取引先からメールが届いたらすぐに対応しなければ、と考えてしまい、休みを返上して業務メールをやり取りしてしまうのなら、きちんとした手筈を整え、夏休み中に取引先からの問い合わせが来ない状況を作っておくのが良さそうだ。
ネット上には「夏季休暇報告メール」の例が紹介されている。ビジネスメールのノウハウをまとめたサイト「ビジネスメールの教科書」では、夏季休暇を知らせるメールには必ず「休暇期間」と「休暇中の対応」を明記すること、と解説している。また、自分の休暇の日程を知らせるだけのメールを送るのは忍びない……という場合は「暑中御見舞い」「残暑御見舞い」を兼ねて「夏季休暇報告メール」を作成するのも一案だ。メールのテンプレートなどを掲載している「メール例文.COM」では、冒頭に季節の言葉を使うことでメールに季節感が出て、「ご無沙汰している相手への連絡の口実にもなります」とし、「通常の用件に暑中見舞い・残暑見舞いのフレーズを添えて、相手を気遣う気持ちを伝えると好印象」ともコメントしている。
夏季休暇の日程と、担当者不在の間の対応が明確にわかれば、取引先も安心するだろう。むしろ業務の進行にしっかり配慮した上できちんと夏休みをとることは、会社の評価につながるかもしれない。今年こそ、ちゃんと休める夏休みを過ごそう。(RH)