「子供の頃になりたかった職業」を実現 「成功者」は意外と多い?

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   子供の頃は、「サッカー選手になりたい」「アイドル歌手になりたい」といった、やや夢見がちな将来像を描くものだ。が、実際に、それを実現できた人はどれくらいいるのだろう。

   ある調査によれば、若手会社員の4人に1人は、子供の頃、なりたいと思っていた職業を「実現できた」と考えているという。

「4人に1人」が「実現できた」

子供の頃の夢は…
子供の頃の夢は…

   エンジニア派遣を手がけるVSN(本社・東京)が2014年7月、全国の20~30代の会社員男女600人を対象にウェブアンケートを実施したところ、子供の頃、「将来なりたい」と思っていた職業を今、「実現できている」「ほぼ実現できている」と答えた人は合計26.6%と、4人に1人以上が、子供の頃になりたかった仕事を実現できたと答えた(「20代・30代ビジネスパーソンの意識調査」2014年8月19日公表)。

   いつからいつまでを「子供の頃」とするか、という問題はあるが、たとえば、今30歳の会社員たちは、小学生の頃に、どんな夢を描いていたのか。第一生命保険(本社・東京)が1989年から毎年実施している、「大人になったらなりたいもの」調査によると、彼・彼女らが10歳頃だった1994年のランキングは次のようになっている。

   男子の1位は「サッカー選手」(23.7%)、2位「野球選手」(8.5%)、3位「食べ物屋さん」(7.0%)、4位「お医者さん」(5.1%)。女子は、1位「食べ物屋さん」(13.3%)、2位「保育園・幼稚園の先生」(9.4%)、3位「看護師さん」「お花屋さん」(各8.6%)だ。男子上位のサッカー選手や野球選手と比べれば、女子の「食べ物屋さん」「保育士」などはまだ実現可能性が高そうだが、いずれも「会社員」とは異なるタイプの職業だ。

   先の「4人に1人の若手会社員が『子供の頃になりたかった仕事を実現できた』」とする調査結果とは、ストレートにはつながらない部分もあるが、意識の上では、幼い頃に描いた姿と現在を、何となく繋げている人が多いのかもしれない。

獣医さんになりたかったけど、ただペットを溺愛するOLに…

   「子供の頃、なりたかったもの」というテーマは、たびたび話題になる。ネットの掲示板では、「子供の頃はゲームのプログラマーになりたかったが、今は(ゲームじゃない)プログラマをやっている」などの書き込みもあった。

   「映画監督になりたかったが、現在はフォトグラファー、映像クリエイター」という人もいるようだ。映像を扱う仕事という点では、映画監督は無理でも、なんとか夢に近づいたタイプかもしれない。

   また、女性向けおしゃべりサイト「ガールズちゃんねる」では、「小さな頃の将来の夢と、今の職業は?」という投稿(2013年8月6日更新)に対し、「幼稚園児の頃から保育士になりたかった。現在保育士です」、「10歳のころから獣医さんになりたくて、 獣医になりました!」など、幼い頃の夢を実現した人もいた。一方、「獣医さんになりたかったけど、ただペットを溺愛するOLになりました」という報告もあった。(KH)

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