2019年 11月 21日 (木)

若手社員や内定学生が「早めに読んでおきたい」 良書10冊を紹介

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リーダーシップ、コミュニケーション、部門の仕事と仕事術について

(6)『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』マーカス・バッキンガム(加賀山卓朗:訳、2006年 日本経済新聞社)

   優れたマネジャー、優れたリーダーに共通する特性を示した本です。優れたマネジャーは、部下の成功を手助けせずにはいられない「教育本能」を持っているとし、優れたリーダーは、今どこに向かっているのかを明確にすることで、皆が抱く未来への不安を取り除くとしています。上質かつ明快な啓蒙書です。


(7)『ある広告人の告白(新版)』デイヴィッド・オグルヴィ(山内あゆ子:訳、2006年 海と月社)

   広告ビジネスに携わる人にはとりわけ示唆に富んだ内容ですが、広告に関することに限らず、ビジネス全般に通じる、パートナーシップや仕事に向き合う姿勢、「聞き役に回れば回るほど『敵』にはあなたが賢く見える」といったビジネス・コミュニケーションに関する示唆を含んだ良書です。


(8)『人事部は見ている。』楠木 新(2011年 日経プレミアシリーズ)

   新人にとって人事部は、何をしているのか分かりづらい部署だと思います。ビジネスパーソンに人事の仕事を理解してもらい、自身のキャリアを考える際に役立ててもらうのが本書の狙いです。外から見た人事部と実際に中で行われていることの違いなど、人事の仕事を希望する人に限らず、広く参考になります。


(9)『知的生産の技術』梅棹 忠夫(1969年 岩波新書)

   「情報整理術」の元祖的な本ですが、「技術」の解説書ではなく、自らの経験を通じての問題提起であって、ハウ・ツーものと異なり、読者が自ら考え、選び、試すことを願って書かれています。押し付けがましさがなく文章も平易ですが、「より効率的、生産的な方法」を模索する飽くなき姿勢には感服させられます。


(10)「プロカウンセラーの聞く技術」東山紘久(2000年 創元社)

   ビジネス・コミュニケーションにおいて聞き上手であることは大きな力になりますが、「聞く技術」というのが「話す技術」に比べると軽んじられる傾向もあるかもしれません。カンセリング技法をベースとし、そのノウハウを段階ごとに解説した本書は、あの『聞く力』の阿川佐和子さんのお薦め本でもあります。


   新社会人の仕事人生は長く険しい――。その厳しさを楽しさに変えるためにも、以上の10冊から、組織の中でより良く働くヒントを読み取ってほしい。

月刊『人事マネジメント』編集部/和田人事企画事務所・和田泰明著「あらすじで読む人事の名著」好評連載中)

上場・中堅企業の人事・総務部門に多くのコア読者を持つ月刊ビジネス誌。専門性の高い著者・ベテラン記者らによる鋭利なコンテンツラインナップが評判。1991年創刊以来、これまでの取材先企業は1,000社を超える。本連載では月刊『人事マネジメント』掲載記事をJ-CAST会社ウォッチ企画として抄録し公開している。
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