2024年 4月 16日 (火)

こんなにたくさんある「入試方法」 コレがダメでもアレがある、アレがダメでも...

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   「AO入試」「指定校入試」「一般(公募)推薦入試」「自己推薦入試(一芸入試など含む)」

   「一般入試(前期日程)」「一般入試(後期日程)」「センター試験利用入試」......

   え~っと、他に大学入試として何があったっけ......こんなものかなぁ~...あっ、そうだ。附属高校なんてのがあると「エスカレータで自動的に入学」じゃなくて「特別附属推薦」なんてのもあったりするな。

   では、これらの入試方法とその特徴を述べてください?という問題に100点を取ることができる「あ・な・た」、大学の入試課の新規採用の際にはぜひ応募を!!

ラグビーの「一芸入試」で国立大医学部へ

高校時代はラグビーばかり、でしたが何か?
高校時代はラグビーばかり、でしたが何か?

   「資質と一定の学力があり、モチベーションの高い高校生をわが校に」という目的のもとに多様化した入試方法なのだろう。まあ、学力保障は?など様々な御意見もあると思うが、運用方法によってはきちんと機能する。

   アメリカに留学していた時、現地で知り合いになった方は「一芸入試」で某国立大学の医学部に入学されたとのこと。「高校生の頃は花園目指してラクビーばかりやってましたよ」との事であったが、その頃は大学の医局勤務で、高校時代のスポーツ体験を活用して様々なチャレンジを試みられている若手のホープという雰囲気をかもしだされていた。大学も役に立たない奴は医局に残さないだろうし、そもそも留学なんてさせないだろう。

   それでも、これだけ方法がたくさんあると、ややこしい話になることもある。

プロフェッサーXYZ(えっくすわいじぃー)

国立大学を卒業し大学院修了後、助手として勤務。現在は東日本の私立大学の教授であり、フラスコを持ったリケジョの研究指導をしたり、シュレディンガー方程式に頭を悩ませる男子学生の教育を行ったりしている。受験戦争世代と言われた時代から、バブル世代、ゆとり世代、そして、ゆとりは終わった?という現代まで様々な教育・研究現場を肌で体験している。大学教育のみならず初等~高等教育の現場とかかわりを持ち、日々「良い教育は?」の答えを模索し続けている。ちなみにカクテル好きというわけではない、下戸である。また、「猫」も飼っていない。
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