連合の「2%以上のベア要求」は、「高すぎる」のか

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   労働組合の中央組織、連合の中央執行委員会が決めた「2015年春闘のベースアップ(ベア)を2%以上要求する」との方針について、経営側からは「高すぎる」と警戒する声が早くもあがっている。

   連合の古賀伸明会長は、同委員会を開いた2014年10月17日の記者会見で、「デフレに逆戻りするかの分水嶺だ。個人消費をどう喚起するかが求められている」と述べ、ベア獲得に向けた強い意欲を示した。

   ベアの要求は2年連続。「2%」は2000年代以降で最も高い水準の要求となり、15年3月の妥結に向けて、労使の厳しい交渉が繰り広げられそう。

   一方、日本経済団体連合会によると、ベアが復活した14年春闘で大手企業の賃上げ回答額は定期昇給(定昇)分を含めて平均7370円で、16年ぶりの高水準だった。

   ただ、消費増税などで物価が上昇しているため、8月の実質賃金は前年比3.1%減となり、14か月連続のマイナスとなっている。

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