「すき家」と神奈川県が人事交流 「なぜゼンショーから?」と県議が質す

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   神奈川県が、牛丼チェーンの「すき家」を運営するゼンショーホールディングスと2014年10月から人事交流を始めたことをめぐり、県議から疑問の声があがった。11月5日に開かれた県議会決算特別委員会で、敷田博昭氏(自民)がブラック企業対策に触れ、「もう少し感度を磨いてほしい」「なぜゼンショーから受け入れたのか」などと質した。県側は人事交流を認め、「相手企業のあり方には十分配慮に努めたい」と答えた。

   「すき家」はこの春、長時間残業など従業員の過酷な労働が社会問題化。「ブラック企業」のレッテルを貼られ、第三者委員会の報告書では月109時間にのぼる平均残業時間などが明らかになっていた。

   また、ゼンショーの小川賢太郎社長が、2012年に黒岩祐治知事が本部長を務めた県緊急財政対策本部の外部調査会のメンバーだったこともあり、両者が「親しい間柄にある」との指摘があった。

   県によると、黒岩知事肝いりの健康・医療政策を進める部署に、ゼンショーの30代男性社員を10月から受け入れ、県の20代男性職員をゼンショー社長室に派遣した。期間は1年半の予定という。

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