2020年 10月 1日 (木)

人生設計もG型、L型に 「昭和」な人生設計にサヨウナラ

ホットでもアイスでも美味しい。季節にあわせて楽しめる、大正製薬の乳酸菌が入ったごぼう茶。

   1か月ほど前に、大学を、G型(グローバル)、L型(ローカル)大学に分けようという議論が提唱され、ネット上で賛否を呼びました。

   簡単にいえば、G型はアカデミックな大学として世界のトップの競争力を狙う。つまり、ノーベル賞などを今後も輩出する組織にする。

   L型は、レベルの低いアカデミズムをしてもしかたがないので、職業訓練学校として、弥生会計ソフトや大型第二種免許などの取得を目指すというものでした。

   この強烈な割りきりに、教育論を巻き込んで、大きな議論になりました。

偏差値の高い大学に入り、有名な企業に入社し・・・

グローバルとローカルと
グローバルとローカルと

   私はG型、L型の区分に大賛成ですが、それは、そちらのほうが、多くのひとの人生設計は楽になるし、自信をもてるようになると思っています。

   たとえば、いままでの昭和の典型的な人生設計はどういうものか振り返ってみましょう。

   簡単にいえば、偏差値の高い大学に入り、有名な企業に入社し、適齢期に結婚し、家を買って、子供を作り、60歳で引退して、老後は悠々と暮らす。こいう感じでした。

   そしてそのタイミングそれぞれに、好ましい年齢がありました。22歳で就職、30歳くらいで結婚、子供ができたら、35歳で家を買うなど。

   模範(基準)的な人生の時間軸みたいなものが暗黙の了解としてあった気がします。

   そこからズレている、遅れていると感じるときに、「あ、僕の、私の人生設計が狂っている・・・」と感じるわけです。これが、人生設計が狂うと感じる原因です。

   人生設計が狂うためには、そもそも模範となる設計図が必要です。模範がないのに、ズレているとは感じませんから。狂うのは、その「ズレ」です。

大石哲之(おおいし・てつゆき)
作家、コンサルタント。1975年東京生まれ、慶応大学卒業後、アクセンチュアを経てネットベンチャーの創業後、現職。株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役、日本デジタルマネー協会理事、ほか複数の事業に関わる。作家として「コンサル一年目に学ぶこと」「ノマド化する時代」など、著書多数。ビジネス基礎分野のほか、グローバル化と個人の関係や、デジタルマネーと社会改革などの分野で論説を書いている。ベトナム在住。ブログ「大石哲之のノマド研究所」。ツイッター @tyk97
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