2020年 7月 17日 (金)

2015年に注目される人材 身も蓋もない厳しい現実とは

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   2015年のトレンドは、ずばり「ドルを稼げる奴が神」というものです。

   身も蓋もないですが、つまり、時代は昭和の日本に戻り、米国様や中国様からドルを頂戴できる人が生き残るということです。

ドルで稼ぐ

「橋渡し」に注目が
「橋渡し」に注目が

   2014年は、アベノミクスの狂乱、日銀の緩和で、急激な円安がすすみ、対ドルレートで円は50%も安くなりました。60円台だったシンガポールドルは、もはや90円。一時期の米ドルより高くなりました。

   円建てで収入を得ているシンガポールの友人はもはや限界とのことで、外国に脱出するということです。

   上海にいるひとは、人民元が12円から20円を突破しそうな勢いで、東京の物価のやすさに舌を巻いています。

   過去数年2010-2013あたりは、高い円を使って積極的に海外に投資し、空前の海外進出ブームが訪れましたが、その兆しに大きな変調が訪れ、2015年はそのトレンドが固いものになるでしょう。

   もちろん、まだほとんどの人が「日本人なんだから、日本円を稼げばいい」とか、「ドルは欲しいが人民元はいらない」と思っているとおもいますが、ドルや、人民元が欲しいという方のためだけに、個人のスキルの観点から、2つの流れを説明します。

   1つは、外貨建てで賃金をもらうことです。海外で働いている人の中には、円建てで本社から給与をもらうのではなく、ドル建てでもらっているひともいます。もしくは、3-4年を海外でキャリアをつんで実績があれば、現地で外資系の企業に転職することができます。外資系の企業でドル建てなりシンガポールドルで給与をもらえば、「神」になるわけです。

   つまり何が言いたいかというと、結局、強い奴は、その時々の最強の通貨で給与が貰える場所に転職出来るということです。

大石哲之(おおいし・てつゆき)
作家、コンサルタント。1975年東京生まれ、慶応大学卒業後、アクセンチュアを経てネットベンチャーの創業後、現職。株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役、日本デジタルマネー協会理事、ほか複数の事業に関わる。作家として「コンサル一年目に学ぶこと」「ノマド化する時代」など、著書多数。ビジネス基礎分野のほか、グローバル化と個人の関係や、デジタルマネーと社会改革などの分野で論説を書いている。ベトナム在住。ブログ「大石哲之のノマド研究所」。ツイッター @tyk97
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