2019年 9月 23日 (月)

就活「大学名差別」の赤裸々な実態 心の準備が整うまで読まないでください

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   今回から2回にわたってのテーマは大学名差別です。

   就活において、序盤戦で学生がやたらと気にする大学名差別。

「うちの大学、大丈夫ですか?」
「うちの大学の偏差値、正直低いですけど大企業は相手にするでしょうか?」

   大学で就活関連の講演をするとき、この大学名差別の話はみなさん関心が高いですし、終わってからもあれこれと質問を受けます。

   批判メール・コメントなどもこの件でよく来るのですが、今回はテーマが大学名差別そのものなわけで(しかも2週連続)、どんな(厳しい?)反応が寄せられるやら・・・

ごちゃごちゃの言説、東洋大卒が整理

わたしが大学で専攻したのは・・・
わたしが大学で専攻したのは・・・

   この大学名差別ネタを書く前にまず、私の出身大学などについて。私は北海道の私立高校から2浪したあと、東洋大学社会学部に入学、1999年に卒業しました。

   高校の同期は東大、北大など難関大に受かっていて、彼らが猛勉強していた横で寝ているか、読書をするかのどちらか(勉強は?)。

   学歴コンプレックスか、と言われればどうなんでしょうね。仕事相手の方は難関大卒が多いですけど、普通に接して反論したり、締め切りを破ったり(破るな)。それでも、同じ東洋大ですとか、他の中堅大の学生は頑張れ~と思います。

   どこかで、

「石渡はFランク大学出身のくせに偉そうに」

と書かれたときは、いや、東洋はFランクじゃないし、と反論を書き込みそうになりました。あ、こういうのを書くあたりが学歴コンプと叩かれそう(苦笑)。

   という、自分の立場を明らかにしたうえで、いよいよ本題に入るわけですが。

   就活をめぐる言説というのは、話す側の立場や時代背景、あるいはどの学生が対象か、など、ごちゃごちゃしています。

   それで、私なりに整理したところ、以下の8点にまとまりました。

1:大学名差別は、そもそもあるのかないのか
2:大学名差別をやっている企業は、大企業が中心か
3:大学名差別は受ける前から?それとも結果論?
4:大学名差別の線引きはどのあたり?
5:理工系技術職・研究職採用において、大学の偏差値は影響するのかどうか
6:地方大生が首都圏・関西圏で就活する際もマイナスに影響?
7:大学名差別は昔も今も変わらない?それとも変化している?
8:偏差値の低い学生はそれだけ不利になって当たり前?
石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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