2018年 9月 26日 (水)

「ダメ元の行動」から大成功 カンボジアで実際起きたコト

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   先日、絆フェスタという日本とカンボジアのお祭りに、サムライカレーとして出店することにしました。

   販売する物はカレーライスや寿司、カレーパンやカンボジア風の焼きそば、焼き飯など。 サムライカレーの店舗で作り、現地に持っていき、クーラーボックスで保存する予定でした。

   お祭りの前日、プノンペンの現地で会場設営を始めると、予想以上にちゃんとした電源設備と広いスペースがあります。

「なんか、せっかくこんなスペースがあるのに、屋台的なものだけじゃもったいなくね?」

ということで、会場まわりを歩いて見ると、ちょうどいいところに中古の冷蔵庫屋がありました。

当初は「売る物だから・・・」

かき氷は、カンボジアの学生にも大人気!
かき氷は、カンボジアの学生にも大人気!
「これって借りられないかな?」

ということで、早速店員に交渉。

   「ここは、レンタルショップじゃないから・・・。売る物だから・・・」と、当然の反応をされたわけですが、後ろの方にいる店長に話しかけると

「OK!じゃあ、3日で70ドル!」

と、あっさりレンタルしてくれました。さらに交渉して、プラスチックの椅子3つもゲット。

「これなら、冷たい物売れますね」

と、いうわけで、コーラやアクエリアスの飲み物も大量に入荷。

「冷凍庫もついてますから、かき氷とかもいけませんか?」

と、いうわけで、氷を購入し、昨年かき氷屋台をやったときのかき氷器もとりだしてきます。

   そして3日後。

   店舗で大量に作ったカレーや寿司、焼き飯は飛ぶように売れ、見事完売!

   そして、一番数が出たのが、なんとかき氷。家庭用のかき氷器で、重さ約20キロ以上の氷をかいて売りさばきました。

   ドリンクも(私が個人的に好きだから入荷した葡萄ドリンク以外は)全て完売。

   当初の目標、3日で500食を上回る、600食以上を売り上げることができました。

理屈をこねていないで、行動!

   この冷蔵庫がなければ、店舗で大量に生産することもできませんでしたし、かき氷やドリンクの販売はここまでできませんでした。あの時、たまたま見かけた電気屋で、ダメ元で交渉した結果が、目標達成に大きく寄与したのです。

   あらかじめたてた計画ではクーラーボックスだったから、

   カンボジアの電化製品レンタル店の場所を知らないから、

   見つけた場所は販売店であり、レンタル店ではないから――

   冷蔵庫を調達できない理由はたくさんあります。

   でも、町を歩き、勇気を出して、ダメ元で行動を起こすことで状況を切り拓くことができ、それが大きな成果に結びつくのです。

   理屈をこねていないで、行動!というのはサムライカレー研修生に日々伝えていることですが、それがこのように結果に結びつくことによって、彼らにとっての大きな学びになってくれたらと思います。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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