2024年 4月 24日 (水)

「最近の学生はダメ」説に反論 時代に合わせた工夫こそ必要だ

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次世代を担う若者を教育できる幸せ

   私が初等~高等教育を受けていた時代は「校内暴力」が問題となっていて、「どこそこの中学校は荒れているらしい」とかいう噂が飛び交い、当時の先生は校内暴力に対応するために「ボクシングジム」に通っているなんて話がまことしやかに語られていたぐらいである。いや、先生、ボクサーが殴ったら凶器をつかったのと同じですから、えっアマチュアだからって...とうか、根本的に暴力はまずいでしょう。

   まあ、何はともあれ、臨機応変に時代に合わせた教育を工夫していこうではないですか。次世代を担う若者を教育できるってことは幸せなことじゃあないですか。不平不満ばかりいっていると、「有史以前の洞窟に『最近の教育は...』なんて書かれていた」というジョークが飛び交いますよ。

   さて、卒業式が終わったらすぐに入学式だ。また、可愛い新入生が入ってくる!!でもまさか...定員割れはしないだろうな。(プロフェッサーXYZ)

プロフェッサーXYZ(えっくすわいじぃー)

国立大学を卒業し大学院修了後、助手として勤務。現在は東日本の私立大学の教授であり、フラスコを持ったリケジョの研究指導をしたり、シュレディンガー方程式に頭を悩ませる男子学生の教育を行ったりしている。受験戦争世代と言われた時代から、バブル世代、ゆとり世代、そして、ゆとりは終わった?という現代まで様々な教育・研究現場を肌で体験している。大学教育のみならず初等~高等教育の現場とかかわりを持ち、日々「良い教育は?」の答えを模索し続けている。ちなみにカクテル好きというわけではない、下戸である。また、「猫」も飼っていない。
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