2020年 11月 29日 (日)

1人で頑張りすぎていませんか? 社内アライアンスで広がる可能性

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「当社は、D社とのアライアンスを締結して相互の企業価値向上を目指します」

とアライアンスという言葉を経済ニュースで聞くことがあります。意味としては複数の企業が互いに経済的なメリットを享受するために、緩やかな協力体制を構築すること。政治的に表現すれば「同盟」を組むようなイメージでしょうか。

   1つの企業に統合する必要がある企業買収(M&A)に比べて、時間と資金をそれほど要することなく進めることができるのがメリット。逆に解消も容易いと言えます。それだけ緩やかな関係であるゆえ、双方にとって当初予定していたような成果(シナジー)が発揮されないケースもよくあることです。当方もリクルート時代に「緩すぎる」アライアンスを締結してシナジーどころか、時間の無駄になっただけの経験が何回もあります。

「半径3メートルの信頼関係を大事にすること」

社内でアライアンスを
社内でアライアンスを
「お互いの強み弱みが違うのでアライアンスを組みましょう」

と声をかけていただいて、相互の営業協力や商品開発をするべくアライアンスを締結。当初は盛り上がるのですが、お互いの利益を求めて、破談。あるいは成果が出るまで時間がかかり過ぎてお互いに待ちきれなくなり「止めましょう」が結論。成果が出たケースは皆無であった気がします。それだけアライアンスは始めることより、続けてシナジーを出すことが大変。ゆえに安易な判断でアライアンスを締結するのは避けるべきかもしれません。ただ、アライアンスという言葉を、自分の仕事の取り組みで活用する場合はどうでしょうか?

   ある取材で知り合いになったベンチャー企業の経営者は海外留学経験も豊富。さらに、新たなビジネスを世界的に立ち上げるスーパーマンのような存在。果たして、成功の秘密は何処にあるのか?聞かせていただきました。すると返ってきた答えは、意外な程に人間的な話。

「自分がいた会社にも、こんなことを言ってくれる上司がいたらよかったのになぁ」

という感想を持つくらいでした。ちなみに答えは「半径3メートルの信頼関係を大事にすること」。さらに身近な人間関係を大事にしてアライアンスすることが大事と語ってくれました。ちなみに、ここで登場したアライアンスを「社外」ではなく「社内」ならどうか?職場内の同僚とアライアンスするのです。みなさんは社内の同僚とアライアンスしたことはありますか?

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
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