2018年 8月 22日 (水)

エスカレーターにビビるおばあちゃんも 変わる「カンボジア・クメール正月」の光景

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   カンボジアは4月中旬にクメール正月ということで、国中がお休みになります。

   事前に聞いた情報では

・街から人が消えていなくなる
・店が全て閉まる
・警察も休みなので治安が悪化する

と、街中が「北斗の拳」みたくなるのではないかと恐れていました。

   が、正月が近づいてきて、いろいろ調べてみると

・サムライカレー店舗の近くにあるスーパーマーケット5店は全部開いている
・ケンタッキーフライドチキンや、大手のカフェは開いている

   とりあえず、ゴーストタウンにはならなそうです。

店の前の交通量は激減

現地はこんな感じでした
現地はこんな感じでした

   カレー屋の営業という点では、カンボジア人従業員が全員田舎に帰る、市場が全部休みという問題点はあるものの、日本人研修生がいるので営業は可能かなということで、とりあえず営業してみることにしました。

   今回は、火水木が「三が日」で大体1週間丸ごと休みになるのですが、月曜日から店の前の交通量は激減しました。また、歩道という概念がないこの国では、道ばたにバイクや車が駐車しまくっており、店も品物出しまくっているのですが、これが一掃されていて街がすっきりしています。

   とはいえ、スーパーマーケットは開いているので特にモノ不足感はありません。

   また、リバーサイドという外国人が多いエリアでは、カフェでみんなで昼間からビール飲んでますし、なによりプノンペンにはイオンモールができました。

   イオンモールの中は大賑わいで、普段客が入っているところを見たことがない、フードコート内のインド料理屋や韓国料理屋にもがっつり人が入ってます。お客さんはプノンペン在住の人がほとんどみたいだったようですが、エスカレーターが怖くて階段を使うおばあちゃんなんかもいたので、田舎から観光に来ている人たちもいたみたいです。

元旦からオープンする屋台も

   日本でも、私が子供の頃は、正月はかなり店が休みで、正月前に食料を買い込んでいました(そもそもおせち料理って保存食ですしね)。それが、セブンイレブンができ、スーパーも2日くらいから営業するようになり、デパートも初売りをはじめ・・・と、小売店の営業に正月休みという言葉がなくなってきました。

   プノンペンでも、マーケットの側の屋台も1/3くらいは元旦からオープンし、小売店も2日や3日目からぽちぽちオープンを始めてました。街には人が少なかったですが、こうやって店がやっていることが知れ渡ると、正月に出歩く人も増えるかもしれません。少なくとも、あの満員のイオンの様子をみると、需要はありそうですし。

   次々とマンションや商業施設ができまくり、日に日に変化しているプノンペンですが、季節の風物詩もこうやって変化していくのでしょうね。


   そんな、カンボジアの現在の様子を、私と、カンボジアで人材会社をゼロから作った起業家で語ります(2015年5月2日、東京)。ご興味のあるかた、是非ご参加ください。詳しくはコチラから。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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