2015年度中に「採用行う」中小企業、約50% 「正社員として」増える

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   日本商工会議所が中小企業を対象に「2015年度中に採用を実施するか」と聞いたところ、採用すると答えた企業は49.7%にのぼった。日商が4月30日に発表した「商工会議所LOBO(早期景気観測)」によると、「採用を行う」企業は、14年4月と比べてほぼ同じ水準だったが、「採用を行わない」との回答は19.4%で、前年の調査時に比べて13ポイント減った。現時点では「未定」と答えた企業は30.9%だった。

   「採用を行う」と回答した企業のうち、正社員として採用する予定(新卒・中途を含む)の企業は84.8%。前年より4.4ポイント増えた。また、正社員の採用数を、14年度と比べて「増やす」と答えた企業は43.0%、「前年度並み」が51.6%、「減らす」は5.4%だった。

   ただ、中小企業からは「大手企業が採用活動を強化しているため、計画する採用人数を確保することが難しくなっている」(北海道の電気工事業)や、「退職者が出たが、先行きが見通せず、新規採用に踏み切れない。当面は仕事の効率化を図って対応する予定」(東京の不動産管理業)といった声もあった。

   2014年度実績では、60.5%の中小企業が採用に踏み切っている。

   なお、調査は全国の中小企業約3000社を対象に2015年4月中~下旬に実施した。

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