2019年 5月 20日 (月)

カンボジア人に好まれる「寿司」を調査せよ 日本の大学生が現地で挑んだミッション

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   日本では先日、日本vsイラクのサッカー代表親善試合が行われていましたが、同日同時刻、カンボジアではワールドカップアジア2次予選のカンボジアvsシンガポール戦が行われていました。

   日本と同組になったカンボジア代表。史上初の1次予選突破で国内は盛り上がっており、会場にはとてつもない人数のファンが押し寄せました(4万人収容と言われるスタジアムに試合3日前から5万枚以上のチケットを売り、当日は検札を無視してチケットがない人がバンバンなだれ込んだため、6万人以上いたのではないかと言われています)。

100人以上に試食してもらう

完全にパニックになっている会場周辺
完全にパニックになっている会場周辺

   私が経営しているサムライカレーでは、このワールドカップ予選でのスタジアムでの飲食物の販売権を正式にいただき、当日はカンボジア人サポーターであふれるスタジアムで物販をさせていただきました。

   サムライカレーには現在、3人の日本の大学生が来ており、彼らにこのスタジアムでの販売の全てを任せました。そして、我々が彼らに出したミッションのひとつが、「スタジアムで売る前に、カンボジアの人たちに1番好まれる寿司を調査せよ」でした。

   カレーライスはスタジアムでは食べにくい。以前からやっていたカレーパンに加えて、今売り出し中の寿司をだそうという作戦です。

   カンボジアには当然、寿司文化はありません。生の魚を食べるなんてもってのほか。我々が思う「寿司」とは違う何かを提供することになりそうです。

   サムライカレーとして、彼らに2つの機会を提供しました。ひとつは「知り合いの会社での試食会」、ひとつは「カンボジア人の親子連れで賑わう複合施設内での試食会」 この2つの機会を活かすも殺すも彼ら次第です。

   市内でいろいろ視察したところ、普通の寿司を作っていても厳しいと考えた研修生は、「肉」「テリヤキソース」「シーチキン」「マヨネーズ」「マンゴー」などを使って複数の試作品を作ります。そして、会社で、施設内で100人以上のカンボジアの人にこれを試食してもらい、改良していくわけです。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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