2024年 4月 24日 (水)

「ボーナス」ランキング上位の額に驚愕 「僕の年収より多い」「ウチの50倍くらいある」

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   夏のボーナスシーズンだ。今(2015)年は景気回復により、一部企業ではボーナス増額の動きもみられる。そんな中、ネットでは、東洋経済オンラインが公表した「格差激烈! これが『賞与の多い』トップ200社」ランキング(6月4日)が話題だ。

   1位は大塚製薬(大塚ホールディングス傘下の医薬品会社)で、ボーナスの年間支給額は、なんと「372万円」。上位ランキングを眺めた人たちからは、「信じられん・・・」「いやはや、うらやましいかぎり」など、ため息まじりのコメントが飛び交っている。

年間支給額1位は「372万円」

ボーナス、か・・・
ボーナス、か・・・

   ランキングは、東洋経済新報社の『就職四季報』編集部と協力して作成。「賞与の支払い金額が多かった」企業を調べ、その上位200社を上から順に並べた。データは、『就職四季報?2016年版』(総合版)に載っている1247社のうち、「ボーナス年間支給額」に回答のあった546社をもとに集計。賞与金額は「2013年」の実績だが、東洋経済オンラインいわく、「この2年では極端な景気の変動はない」ため、14~15年の傾向は、全体的に大きく変わっていないはず」という。

   1位の大塚製薬は「372万円」。仮に夏・冬の2回支給の場合、1回あたり「186万円」という計算になる。2位は、鉄鋼大手の「JFEホールディングス」傘下の「JFEエンジニアリング」(363万円)。3位は鉄鋼メーカーの「新日鐵住金」(341万円)、4位は、空調設備の設計・施工、関連機器の製造などを手がける「大気社」で、338.1万円だった。5位は、福井と東京に本社をもつ「三谷商事」(318.7万円)。300万円以上の企業は6社で、200万円以上の企業は84社だった。

   ちなみに、200位は、「信越化学工業」「ユアサ商事」「ヤオコー」がそれぞれ「166万円」で、同率で3社ランクイン(199位)している。全体として、上位には「鉄鋼・建設系」と「商社」が目立つ。非上場会社も多くランクイン入りしており、「意外だなぁ」と感じた人も(特に、就活生の中には)多いかもしれない。もっとも、調査への「回答がなかった」のか、賞与も高そうなイメージがある有名企業でランキング入りしていない会社もある。

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