2020年 7月 12日 (日)

新入社員「残業よりデート」が4年連続増加 それでも「あの世代」の半分程度

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   終業間近になって、急な雨のように降ってくるのが「残業」。そんなとき、「デート」の予定が入っていたらどうする?

   日本生産性本部が、例年実施している「新入社員『働くことの意識』調査」(2015年度、7月9日公表)によると、「デートの約束があった時、残業を命じられたら、あなたはどうしますか」という質問に対し、「デートをやめて仕事をする」は80.8%、「ことわってデートをする」が19%と、8割の新人が「プライベートな生活よりも仕事を優先する」と答えた。一方、「デート派」も、4年連続で増加している。新人たちの意識に、少しずつ「仕事より恋愛を優先したい」との意識が芽生えている・・・のか!?

「残業よりデート」派は19%

デートのはずが・・・
デートのはずが・・・
「だから! どうして! デートのある日に限って! 残業なのだ!?\(^o^)/」、「明日は残業ありませんよーに。デートなのです」――ツイッターを見ると、若手社員らとおぼしきアカウントからの、切実な投稿が多々見つかる。「残業でデートなくなりました、おつかれさまですー」など、おおむね「デート」と「残業」はトレードオフ、と考えられているようだ。

   冒頭の「新入社員『働くことの意識』調査」によると、「デートの約束があった時、残業を命じられたらどうするか」との問いに対し、15年度の新人で「デートを選ぶ」割合は、19%と、約5人に1人だった。11年度調査では、「デート派」は、わずか12.5%だったが、それ以来、4年連続で上昇。今回調査で、2割に近づいた。一方で「残業派」は、2011年の87%から、じりじりと減少している。新人たちの意識が、少しずつ「プライベート寄り」になっていると、みることもできる。

   調査結果を見て、ツイッターでは、新人たちのプライベート志向の高まりを、「これで権利だけは主張するんだよな~。┐(´д`)┌やれやれ・・・」と、嘆く向きもあったが、「残業派が圧倒的でありながらも、デート派もじわじわ。ワークライフバランス。デートも大切だからね!」と、理解を示す声もあった。そうなのだ。ここ4年は「残業よりデート派」がやや増加しているが、長期的なデータをみると、「デート」と答える最も高かったのは、今から24前の、1991年。なんと、約4割の新人が、「残業を命じられても、断ってデートへ行く」と答えていたのだ! 今の新人たちの、2倍近い割合だ。

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