2019年 10月 16日 (水)

就活時期、経団連が早くも見直し? 「結局いつがいいのか」その答え

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選考解禁とは別に「面談解禁」の設定も?

   就活時期(選考開始)は結局、いつがいいのでしょうか。実はどの時期にもってきても、問題があります。

・通年採用・・・いつ終わるかわからない。結局、4年時に集中することになる

・卒業後採用・・・学生からすれば不安なだけ。そもそも、昭和初期にすでに崩壊している

・4年生10月以降・・・卒業論文・研究と重複する。内定者研修も間に合わない

・4年生6月・・・大学の前期期間と重複。留学者も7月帰国だと間に合わない

・4年生4月・・・留学者・国家公務員試験志望者などは合わない。

・3年生2~3月・・・やや早く、インターンシップ・セミナー開催が3年生夏か、それ以前にずれ込む

   こうしてみると、15年卒と同じ、「3年生12月広報解禁、4年生4月選考開始」が一番、マイナスが少なくてよさそうです。

   その他、可能性としてあり得るのが小幅変更。たとえば、3月広報解禁はそのままにしておいて、選考解禁を7月に前倒し。あるいは、選考解禁(8月)とは別に「面談解禁」という名目で、選考ではない(と言い張る)選考面談の解禁を6月か7月にする、という可能性もあります。

   私としては12月広報解禁に戻して、これに、留学者に対しての優遇措置や、大学と協力して、大学内での選考実施(4年生4月以降の平日夕方か夜/地方企業・大学であれば、ネット利用によるWEB面接など)を盛り込めば、改善できると思うのですがいかがでしょうか?

   それでも、強硬派の方からすれば「程度が低い」となるんでしょうかねえ?(石渡嶺司)

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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