2018年 8月 19日 (日)

米国のローマ法王フィーバーに一役 日本発のあるキーワードとは

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   ローマ法王(教皇)が2015年9月、キューバとアメリカを訪れた。ローマ法王のアメリカ訪問は、2008年のベネディクト16世以来、7年ぶり。訪問中にはアメリカ議会で演説も行った。

   そのローマ法王の「絵文字」が制作され、世界で話題になっている。メッセージングアプリで使用できるのだが、世界のカトリック教徒のメディアネットワークである「Aleteia.org」による「公式」のもの。Aleteia.orgが法王のアメリカ訪問にあわせて、広告会社の「Swift Media」に委託して開発したもの。法王の訪米をさらに盛り上げるねらいで作られた。

ホットドッグを頬張る姿も

愛らしい図柄がずらり
愛らしい図柄がずらり

   「Pope Emoji」というiOS・アンドロイドOS対応の無料アプリをダウンロードすると、52のステッカー(スタンプ)と14のGIFアニメが用意されている。

   それらは、Facebookメッセージ、WeChat、Viber、LINE、Skype、WhatsAppで使うことができる。

   iPhoneユーザーの場合、「設定」→「一般」の画面に行き、次に「キーボード」を選択。「新しいキーボードを追加」をタップし、「Popemoji」を選択し、他のアプリへのアクセスを許可する。

   ステッカーやGIFアニメには、ローマ法王がアメリカにちなんだものや観光スポットを楽しむ様子などが描かれている。

   例えば、黄色いタクシーの後部座席に乗り込んでいたり、ホットドッグを頬張ろうとしていたり、今回の訪問で実際に訪れた自由の女神と並んで立ったりと、カジュアルな姿がイラスト風に描かれている。

   さらには、「COOL」という言葉とともに親指を立たり、「OOPS!(おっと!)」と驚いて口元をおさえるような姿のものには、法王の実写の写真が使われている。

   ローマ法王と絵文字、テクノロジーという意外な組み合わせは、法王のアメリカ訪問の盛り上りに一役買ったようだ。特に若い人のカトリック教会に対するイメージも変わったかもしれない。

   よく見るとアプリの名前には「Emoji」という言葉が使われているが、日本発のサブカルである絵文字が世界に浸透していることを表している。(岡徳之)

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