清潔にしているのに「清潔感がない」 こんなコトにならないための注意点

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   10月に入り、一気に涼しくなりましたね。朝起きて窓を開けるとひんやりとした空気が入ってきます。実は先月、自宅の窓を二重窓にしました。それに合わせてカーテンなども一新。思い立ってから取り付け完了まで、業者の方が何人もいらっしゃいました。皆さん作業着を着ていますが、同じ作業着なのに何となく印象が違います。う~む、何だろう?と思い、作業をしていただいている間に観察。

   まず、体格や顔立ちが違う(当然だ)。年代も違う(当然だ)。わかった!同じ作業着なのに清潔感の印象が違うのだ!

「清潔感」というのは身だしなみ

印象が微妙に違うのは・・・
印象が微妙に違うのは・・・

   ある方は、ワイシャツの上に作業着、別の方はポロシャツの上に作業着、そして別の方はTシャツの上に作業着。上着のファスナーも上げる位置が違う。首下まで上げている方、お腹のあたりで止めている方、ファスナーをしていない方。さらに、パンツ丈も踝にピッタリの方、裾を引きずっている方、パンツ自体をずり下げて履いている方等々。

   仕事柄、安全を考慮してそれぞれの会社で一定の着用ルールがあると思います。もちろん汚れることも当然なので、きちんと洗濯をしているはず。なのに、ファスナーの上げる位置やパンツ丈でこの印象の違いは何なんだ?そう「清潔」と「清潔感」の違いなのだ。

   毎日お風呂に入って体も髪も洗っているし、衣類も洗濯している。これは「清潔」。でも「清潔感」というのは身だしなみであり、相手に対する敬意を身なりで表現すること。つまり人柄がでます。ファスナーをきちんと上げたり、パンツをずり下げて履かないようにしたり、汚れのない靴下を履いたりすることで、だらしない印象を与えない。

   作業着で働く場は屋外だけでなく屋内にもありますが、お客様の自宅に上がって作業する時もありますよね。自宅に、業者といえども他人を上げるというのは少なからず警戒心を持ちます。だからこそ、清潔感は必要です。

   私の知っているある会社では、個人宅で作業をする際には、現場で靴下を履き替えるよう指導しています。確かに、靴下の裏に指跡の黒い汚れが見えると、いくら洗濯しているだろうと思っても、床が汚されそうでちょっと不安になります。スリッパを勧めても履かない方も多いし。いちいち靴下を履き替えるのは面倒くさいかもしれませんが、その姿をお客様は見るだけで好印象間違いなし。

   暑い時期も過ぎたことですし、上着のファスナーをしっかり上げても快適に作業できそうな良い季節となりました。

   それにしても二重窓の断熱効果はすごいですね~。光熱費が節約できそうです。(篠原あかね)

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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