ハロウィーン「恐怖の夜」 地下墓地への「ご招待」

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   米サンフランシスコ発の民泊先掲載・予約サイトの「Airbnb」が、2015年10月末のハロウィーンにあわせたウェブキャンペーンを実施している。

   Airbnbは世界190か国3万4000以上の都市で、アパートやヴィラ、お城まであらゆるタイプの宿泊先を予約できるウェブサイトとして知られるが、本キャンペーンでは、普段ならできれば泊まりたくない(?)「宿泊先」を用意した。

就寝前には、カタコンブにまつわる怖い言い伝えを・・・

オドロオドロしい応募ページ
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   抽選で選ばれた2人に無料でプレゼントされる宿泊地は「カタコンブ・ド・パリ」。パリの人気観光スポットで、世界最大規模の「地下納骨堂」だ。

   年間約50万人が訪れると言われる地下納骨堂には、およそ600万人の遺骨が納められており、パリの地下採石場の名残であるトンネルと改造された洞窟が遺骨で埋め尽くされている。18世紀後半に一般公開され、19世紀初頭から小規模な観光名所になっている。

   今回、Airbnbは35万ユーロ(約4750万円)を費やし、この墓地を10月31日に貸し切る。

   ハロウィーンは、特に盛んなアメリカだけでなく、世界的にも認知度が高まっているイベント。消費者が、これにちなんだユニークな取り組みを企業にも求める傾向に近年ある。

   キャンペーンの応募方法は簡単。本キャンペーンの特設サイトにアクセスし、「なぜカタコンブの怖い一晩を過ごせると思うのか」を英語かフランス語で100単語以内の文章を提出するのみ(10月20日まで。配信時点では期限過ぎ)。

   集まった応募の中から、Airbnbのマーケティングチームと特別審査委員が、クリエイティビティやオリジナリティーの観点(70%)と、カタコンブとハロウィーンについての観点(30%)から評価し、宿泊者を選ぶ。

   宿泊の特典には、パリへの航空券やキュレーターによるカタコンブの案内なども含まれる。朝食夕食、宿泊部屋でのコンサートも付いている。就寝前にはストーリーテラーが、カタコンブにまつわる怖い言い伝えを教えてくれるそうだ。

   ユニークでホラー感溢れるパリのハロウィーンナイト。あなたは泊まってみたいですか?(執筆:赤江龍介 編集協力:岡徳之)

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