2019年 10月 16日 (水)

会社倒産時の未払い給料 何とか受け取る方法はありますか?

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   ボーナス時期となり、ニュースでは賞与額が減少した企業も大幅にアップした企業もあるようで、金額に一喜一憂しそうです。そんな中、今年大幅リストラを決めたある企業では、一般社員の賞与が2か月分から1か月分に一律で引き下げられたようで、社員のみなさんはリストラを免れても依然として苦戦を強いられているようですね。

   さて、会社のなかには、「ボーナス減」どころか、「ボーナス無し」に、さらには倒産の危機に見舞われているところもあるかもしれません。もし、最悪のケースで会社が実際に倒れてしまった時、給料や退職金はどうなるのでしょうか。もし出なかった場合の対処法を含め、お答えします。(文責:「フクロウを飼う弁護士」岩沙好幸)

倒産するかと不安でいっぱい

どうなる?私の給料・・・
どうなる?私の給料・・・

   先月、会社の役員の人たちが本社に集まって、長々と会議をしていました。後から、上司にこっそり教えてもらったのですが、「現在会社の赤字額が膨らんでしまっており、このままでは倒産してしまうかもしれない。もう資金繰りが厳しく、銀行も融資を辞めるらしい」との事でした。

   12月に入ってボーナスの時期となり、楽しみにしていたのですが、業績悪化のため今年は全社員ボーナス無しの通達がありました。賞与は「業績による」と入社の時に言われているので、仕方のない事だとは思っているのですが、このままだと会社が倒産してしまうのではないかと不安でいっぱいです。

   もし悪い予想が的中し、会社が倒産してしまった場合、その時の給料や退職金は支払ってくれるものでしょうか。また支払われなかった場合、どういった対処をしたらいいのでしょうか。(実際の事例を一部変更しています)

岩沙好幸(いわさ・よしゆき)
弁護士(東京弁護士会所属)。慶應義塾大学経済学部卒業後、首都大学東京法科大学院から都内法律事務所を経て、アディーレ法律事務所へ入所。司法修習第63期。パワハラ・不当解雇・残業代未払いなどのいわゆる「労働問題」を主に扱う。動物が好きで、最近フクロウを飼っている。「弁護士 岩沙好幸の白黒つける労働ブログ」を更新中。編著に、労働トラブルを解説した『ブラック企業に倍返しだ! 弁護士が教える正しい闘い方』(ファミマドットコム)。
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