2020年 10月 29日 (木)

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「実力主義」「社長が若く風通しがよい」・・・との関係

   ヤング・ベンチャーの社長は一言で申し上げると、たいてい自身がしっかりした社会人教育を受けることなく経営者になってしまい、かつ短期間で成功し社長のイスに座っている本人には仕事を進める上でビジネス・マナーが必要であるという自覚がない。また、社員には成果を優先して求める傾向が強く、基本的なビジネス・マナーを身につけさせる必要性を感じていない、と言うのが私が見て来たヤング・ベンチャー企業社長の標準像です。

   2000年代以降、若年起業を目指す傾向はある種のトレンドでもあり、独自のアイデアや技術力をもって一躍ビジネスシーンに躍り出て、20代で上場企業の経営者になるなどと言う例も決して珍しくない時代になってきました。また、そのような例がメディアで大きく報道されることで、それに続けとばかりに若者の起業熱を煽り、ヤング・ベンチャーは世に溢れんばかりの数になっているのです。

   そんなわけで、私も最近はそう言った会社とのお付き合いがかなり増えています。社長が30代の会社では、社員の平均年齢は大抵20代半ばから後半。彼らになぜヤング・ベンチャーを仕事場として選んだのかと尋ねてみると、2~3の理由を挙げる中で必ずといってほど出てくるのが、「実力主義」「社長が若く風通しがよい」「当面の目標人物が社長」というものがあります。このあたりにこそ、ビジネス・マナー欠如の原因はありそうです。

   「実力主義」と言えば聞こえはいいのですが、要は成果偏重。マナーは悪くとも成果が上がればそれでよしという風潮が社内にあるなら、私が受けたビジネス・マナー違反の対応も十分にあり得ることと思われるところです。

大関暁夫(おおぜき・あけお)
スタジオ02代表。銀行支店長、上場ベンチャー企業役員などを歴任。企業コンサルティングと事業オーナー(複合ランドリービジネス、外食産業“青山カレー工房”“熊谷かれーぱん”)の二足の草鞋で多忙な日々を過ごす。近著に「できる人だけが知っている仕事のコツと法則51」(エレファントブックス)。連載執筆にあたり経営者から若手に至るまで、仕事の悩みを募集中。趣味は70年代洋楽と中央競馬。ブログ「熊谷の社長日記」はBLOGOSにも掲載中。
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