2020年 11月 30日 (月)

介護休暇、上司が「取らせる余裕ない」 やはり取得するのは無理ですか?
【「フクロウを飼う」弁護士と考える】

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   昨(2015)年、アベノミクスの「新たな3本の矢」にも含まれた事で話題になった、「介護離職ゼロ」。連日のように介護に関するニュースが流れる中で、「介護離職」という言葉はみなさん耳にした事があると思います。

   少子高齢化が進む昨今、自身や伴侶の両親等の事で、一度は問題に直面することもあるでしょう。家族の介護を理由に離職してしまう「介護離職」ですが、会社と家族の間に立たされ、悩んでいる方は多くいると思います。今回はそういった介護離職を防ぐ、休暇制度について解説していきます。(文責:「フクロウを飼う弁護士」岩沙好幸)

母が寝たきり状態に

介護のために、お休みを・・・
介護のために、お休みを・・・

   一緒に住む母親は元々体調が良くなかったのですが、最近急に病状が悪化し、寝たきり状態になってしまいました。母の病院の付き添いや介護の為、会社を最近休みがちになってしまっており、会社に迷惑をかけてしまっていて大変心苦しく思っています。

   なので、これ以上迷惑をかけるのであれば退職するしかないか、と考えていたところ、同僚が「介護休暇の制度を使ってみたら?」と声をかけてくれました。しかし、上司に相談したところ、「今は取らせている余裕がない」と言われてしまいました。こうした状況では、制度を利用することはできないのでしょうか?(実際の事例を一部変更しています)

岩沙好幸(いわさ・よしゆき)
弁護士(東京弁護士会所属)。慶應義塾大学経済学部卒業後、首都大学東京法科大学院から都内法律事務所を経て、アディーレ法律事務所へ入所。司法修習第63期。パワハラ・不当解雇・残業代未払いなどのいわゆる「労働問題」を主に扱う。動物が好きで、最近フクロウを飼っている。「弁護士 岩沙好幸の白黒つける労働ブログ」を更新中。編著に、労働トラブルを解説した『ブラック企業に倍返しだ! 弁護士が教える正しい闘い方』(ファミマドットコム)。
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