2024年 4月 26日 (金)

「産休・育休中」の新制度が話題 「給与100%保障」のインパクト

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「もう少し他のところを手厚くする手も」

   一方、ジャーナリストの中野円佳氏は、Yahoo!ニュースのコメントで、「一般論として気になる点をあげます」として、

「(1)確かに育児中社員に対して優しくはなりますが、できるだけ長く休む方向にインセンティブが働くので、今多くの企業が苦戦している『均等推進』『育児中社員の活躍』には課題が残るかもという印象。結局復帰時期は保育園の入りやすさなどで決めざるを得ない面もあり、もう少し他のところ(たとえば育休からの早期復帰に対するボーナス等)を手厚くする手もあるのでは?」

と、提言も含め2項目を指摘している(2月1日)。

   まだ制度ができたばかりで、該当者がいない(メルカリ広報談、2月10日)という新制度。これから利用する社員が出てくることで、どんな広がりを見せていくのか要注目だ。(MM)

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