2020年 10月 21日 (水)

就活生に悲報、転じて朗報に? 「スケジュール変更」の混乱、まだ続く気配

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イベント会場の都合も影響?

   部品メーカーの採用担当者は、前職(イベント運営会社)の経験から、2015年秋ごろから出た就活時期論争の時点で、「3年12月」に変更となるのは18卒か19卒と予想していました。

「17卒の時期を変えたのは直前となる2015年11月。当時から関係者は皆、『3年12月・4年4月』がベストと考えていました。しかし、わずか1か月で、就職ナビサイトの仕様変更から合同説明会会場のセッティングまでできるわけがない。特に大型イベント会場では、遅くとも3~4か月前には、前金の一部を支払います。1か月前には、警察署・消防署に催物開催届や防火責任者選任届などを出さなければなりません。それでイベント会場担当者と打ち合わせが終わっている必要があります。しかし、2015年に就活時期の変更が議論され始めたのは10月ごろ。どう考えても間に合いません。その点、18卒ならまだ間に合います」

   同氏は、前述のアンケートも補強材料、と話します。

「6月に選考が始まり、これもやはり無理だった、との議論をまとめるのに時間がかかっても7月か8月ごろに『3年12月』を決めていれば、まだ間に合います。あるいは、そうなることを見越して、就職情報会社や大型展示場の運営会社などは、すでに『3年12月』に対応できるよう、準備で奔走しているのではないでしょうか」
石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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