2020年 7月 16日 (木)

テレビ就活番組から考える 「良き偶然」と「ちょっとした一歩」

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   今日のテーマは「良き偶然」です。

   まずは、鬱陶しい自慢から。この間(2016年3月2日未明放送)、フジテレビに出演しました。番組は「失敗↑パイオニア」という就活に関する単発番組。

   MCが小藪千豊さん、コメンテーター出演が私以外では、杉村太蔵さん、乃木坂46の新内眞衣さん、バイきんぐ・小峠英二さん、りゅうちぇるさん、天達武史さん(お天気キャスター)。

   就活ネタでこれで成立するのか、と思っていましたが、案外と言いますか、まとまった内容でした。

「乃木坂」新内さんらの共通点とは(一部地域の方、ネタばれ注意)

「良き偶然」に出会うためにも・・・
「良き偶然」に出会うためにも・・・

   この番組、関東ローカル(ついでに言えば、午前2時放送開始)で、関西や他地域での放送は未定だそうです。

   それもあって、あんまりネタバレするのもまずいと思いますが、面白かったのは、杉村さん、新内さん、天達さんに今回のテーマである「良き偶然」が共通していることです。

   杉村さんは、かつての勤務先(ドイツ証券)の上司から郵政民営化の動向を調査するように依頼をされました。

   その過程で自由民主党の公式サイトを見たところ、候補者公募を知り、その1次審査の論文課題が「郵政民営化と構造改革について」。

   ちょうど調べていた内容ですし、小泉首相へのファンレターくらいの気持ちで出したところ、

「素晴らしい論文だった」

と連絡があり、面接などを経て公認候補、そして当選します。

   新内さんは、今も某企業にてOLとして働きながらアイドル活動をされています。大学生のとき、就活をしていたところ、たまたま見たソニー・ミュージックの企業サイトで乃木坂46・2期生のオーディション情報が掲載されており、応募したところ、メンバーとなりました。

   天達さんはデザインの専門学校を卒業後、デザイナーにはならず、ファミリーレストランでアルバイトをしていました。食材発注も担当するようになりましたが、天気によって客の入りが上下、食材を腐らせてしまうこともありました。そこで、自分で予報したら当たるのでは、と考えたことが予報士を目指すきっかけです。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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