2020年 10月 22日 (木)

「会社」はこんなに倒産している 生き残るための条件とは
【長寿企業の素顔】

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代替わりしている企業は優秀

   このような分析はあるとしても、そもそも企業というのはつぶれるもののようです。日本企業の倒産平均年齢は23.5年(東京商工リサーチ、2015年)です。2010年の調査では26年でしたから、これも短くなっています。創業者が会社を始めて、創業期を過ぎ、成長期と衰退期を経て、会社が終わる。2代目に会社を譲るところまで行かないのが、たいていの会社です。

   世界で長寿企業が最も多い日本でさえ、そのような状況です。高度成長期が終わりつつある中国では倒産する企業の平均年齢は2年9か月と言います(光明日報、2010年)。この年数の差から、社会の安定度と企業の平均寿命が関係していることがわかります。

   日本国内に限らず、会社というのは潰れるもの、我が社もけっして例外ではない――そこから逆算をして、勤めている会社を見る方が、会社の長所や問題点が見えてくるのではないでしょうか。

   実は、すでに代替わりをしている企業は、たいへん優秀であり、それを成し遂げた先代経営者は、まれに見る賢者であると申せます。(浅田厚志)

浅田厚志(あさだ・あつし)
青山学院大学総合研究所・客員研究員で、長寿企業の経営哲学などを研究中。「出版文化社」代表取締役社長でもあり、創業以来、多くの社史・記念誌の企画制作や、出版企画プロデュースなどを手がけている。著書に『成功長寿起業への道』など。
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