実質賃金「3か月ぶりプラス」が下方修正 1月は結局「横ばい」

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   2016年1月の毎月勤労統計調査(確報値、従業員5人以上)によると、現金給与総額から物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年同月から横ばいだった。厚生労働省が3月24日、発表した。4日に発表していた速報値では、3か月ぶりのプラスとなる0.4%増だった。そこから、下方修正した。

   従業員1人あたりの平均の現金給与総額(名目賃金)は横ばいの26万8872円、基本給を示す所定内給与は0.1%減の23万6905円、残業代などの所定外給与も1.0%減の1万9356円、特別給与は3%増の1万2611円と、いずれも速報値から下振れした。

速報値から下方修正
速報値から下方修正
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