2020年 9月 24日 (木)

メンタル不調「部長」が転職でイキイキ 新旧組織で何が決定的に違ったのか

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   知り合いのOさんから、最近、人材系の上場企業T社に部長職として転職したとの連絡と共に「とにかく一度会社に来てください」とのお誘いをいただき、表敬訪問しました。T社は、持株会社の業務分野ごとの事業会社をぶら下げ、続々それを増やす形でここ十数年の間に急成長を遂げています。

   オフィスをたずねてみると、社内は最近日本企業でも増えてきたフリーアドレス制をとっていました。テレビで見たりフリーアドレス制企業勤務の知人の話を聞いたりはしてはいましたが、私自身が本格的なフリーアドレス・オフィスに足を踏み入れたのは初めてのことなので、なんとも興味津々でした。

フリーアドレス制職場のメリット

どの席に座ってもいいよ
どの席に座ってもいいよ

   フリーアドレス制とは、自分の座る席が決まっていないオフィスのことで、毎日出勤すると好きな席、あるいは空いている席で仕事をするということになります。T社の場合には、社長以下、役員も皆フリーアドレスだそうで、気が付けば隣で社長がキーボードを叩きながら話しかけてくる、などという場面も日常的にあるようです。

   銀行という最も保守的な組織に育った私は、「自分の座席が決まっていないのは、なんか落ち着かないのではないか」「同じセクションのメンバーが一箇所にまとまっていないと、非効率ではないのか」とか思ったりもして、そのあたりを早速Oさんに尋ねてみました。

「転職直後は少し戸惑いましたが、慣れるととても快適です。同じセクションのスタッフばかりにコミュニケーションが偏ることなく、社長はじめ役員クラスも含め誰とも距離感を縮めて話ができます。社長が率先して社員と接する姿勢は大きいですね。チームでのミーティングはメールで声かけしていつでもできるので、特に不便もない。何より縦横隔てのないコミュニケーションが活発なので、社内が明るく前向きな発想に溢れています」
大関暁夫(おおぜき・あけお)
スタジオ02代表。銀行支店長、上場ベンチャー企業役員などを歴任。企業コンサルティングと事業オーナー(複合ランドリービジネス、外食産業“青山カレー工房”“熊谷かれーぱん”)の二足の草鞋で多忙な日々を過ごす。近著に「できる人だけが知っている仕事のコツと法則51」(エレファントブックス)。 連載執筆にあたり経営者から若手に至るまで、仕事の悩みを募集中。趣味は70年代洋楽と中央競馬。ブログ「熊谷の社長日記」はBLOGOSにも掲載中。
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