2020年 12月 4日 (金)

学生も採用側も「志望動機」もてあまし気味 ネタ切れにはこの手がある

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   今日のテーマは「志望動機」です。選考解禁が目前となり、面接に臨む学生も増えてきました。一方で、これからエントリーシートを提出するという学生も多数います。

   その際、志望動機をどう書くか、悩む学生をよく見かけます。文字通り、その企業を志望する動機(理由)を説明する必要があります。ところが、数多くの企業にエントリー・選考参加を希望する場合、志望動機をうまくまとめられない学生が少なくありません。

   どうすればいいのでしょうか。

「好き」では通用しない

「なぜ入りたい?」
「なぜ入りたい?」

   まずはNG例から。

「貴社製品が好きだったので志望しました」
「街づくりを通して社会貢献をしたいので」
「人と人とを結び付ける仕事を通じ、人を笑顔にしたい」
「自分自身を成長させたい」

   「書くな」とうるさく言ってもこういうのが、もはや志望動機のお約束となっています。大学のランクは無関係、東大・早慶クラスでも平気で書いてきます。もちろん、ボツ。

   「うちの商品が好きなら、これからもいいお客さんでいてください」で終わりです。「社会貢献」や「笑顔」も、どの企業でも言えることです。

   お次は、「自分自身を成長させたい」。自分のメリットを重視しているようで、嫌われます。「好きな仕事だから」も、厳しいところ。やはり自分のメリットを強調していると受け取られるのがおちです。専門職ならまだしも、総合職ともなれば、学生が考えつきもしないような「好きではない仕事」を押し付けられる可能性だって、現実にはあるのです。「そうか、好きでなければすぐやめるのか」と、企業側は考えるわけで。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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