広告会社は効果高める取り組み
一方、「気になるものや面白いものなら内容を読む」(31.6%)、「お得な情報があれば内容を読む」(18.2%)といった回答も目立った。同担当者は、「消費者の興味を惹く広告を表示すれば、マイナスに捉える人の割合は少なくなることが改めて分かる」という。
実際、広告会社側もネット広告の「効果を高める取り組み」に乗り出している。電通は6月から一般のデザイナーなどからネット広告の改善案を募集し、効果が高い案に切り替えるサービスを導入。博報堂も、消費者のデータをより詳細に分析し、効果的にネット広告を配信する仕組みを6月から開始する。