2021年 3月 2日 (火)

ルールなきがごとき実社会に出る君 不公平、不平等とあまり言わないで

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就活にも同じことが

   私は、半沢直樹シリーズの3作目『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤、ダイヤモンド社)のラストを思い出します。

   子会社の東京セントラル証券に出向させられた半沢は、親会社の銀行証券部門と戦って最後に勝利をつかみ、泣きついてきた証券部門の部長と担当副頭取に対して、中野渡頭取はこう語ります。

「頭でっかちの集団だからな、証券本部は」
「きっと君たちは、机に向かって問題と答案用紙を配られたら、誰にも負けないいい点数を取るんだろう。だが今回の試験は、まず解くべき問題を探してくるというところからはじまっていたようなものだ。君たちは、その肝心な勝負に負けた。その結果、君たちは、間違った問題を解き、間違った答えを出した。だが、東京セントラル証券のほうは、たしかに通常の手続きとは違ったかも知れないが、正しい問題を把握し、導くべき結論を導き出した」

   テーマは異なりますが、就活にも同じことが言える、と私は思います。(石渡嶺司)

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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