賞与最高額1000万円の業界も 女性の転職、高ボーナス狙いなら

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   夏のボーナスももらったし、次の楽しみといえば夏期休暇。「もっとボーナスが多ければ、パーッと遊びに行けるのになあ......」と溜め息をついているあなた、いっそ転職でも考えてみますか。

  • 「ボス、案件まとまりましたので」
    「ボス、案件まとまりましたので」

成績よければ当然......

   女性のための転職サイト「女の転職@type」の記事(2016年6月6日公開)によると、「女性に転職先としてオススメしたい」ボーナス額の高い業界・業種ランキング上位は、1位「不動産業界の営業(一度の賞与最高額の目安1000万円前後、業界全体における平均的な一度あたりの賞与額400万円前後)」、2位「IT業界の経営戦略コンサルタント(同800万円前後、同300万円前後)」、3位「金融業界の営業(同800万円前後、同200万円前後)」、4位「医療業界のMR、医療機器営業(同500万円前後、同100万円前後)」、5位「広告業界の営業(同400万円前後、同100万円)」となっている(賞与最高額や平均額は一例であり、企業規模や社員の年齢により差が生じる)。

   職種を見るとほぼ営業職。やはり成績に応じて大きな報酬が得られる営業職は、「凄腕」が手にするボーナスの額も桁違いのようだ。

   ただ、「営業職」というと「つらそう」、「ノルマが重荷になりそう」といった不安が頭をよぎる。楽して稼げるわけはないのだ。現にツイッターなどには、

「保険外交員になって2年。毎月ノルマを達成しないと基本給からマイナス5万円」
「Web開発の現場に携わって7年。終わらない、何も決まらない、社長の鶴の一声でくつがえる4時間の会議が辛すぎ」
「証券の営業をしている。お客様のため、といいながらも収益、手数料を追い続ける毎日。数字に終われる毎日が憂鬱」
「IT会社で営業をしていたが、体育会系のノリでむりやりテンションを上げる社風に合わず辞めてしまった」
「広告営業だが残業が多く、細かい作業も多くて毎日疲れる。何だかんだいって、女性が言いたいことを言えない環境だ」

といった「甘くない現実」の報告があふれている。

多様化する営業手法

   前述の「女の転職@type」の記事では、キャリアアドバイザー衣川真理さんが「今は営業手法も多様化しており、顧客からの引き合いに対して営業をかける"反響営業"の方が一般的」といい、必ずしもつらい、きついばかりの営業職ではなくなっていると説明する。また、オリンピック特需によって、上記の業界・職種では未経験者の女性営業職採用が増える見込みもあるという。

   子育て夫婦のための情報サイト「日経DUAL」には、営業ノルマを設定せずに女性社員が活躍しているという外資系生命保険の例が紹介されている(2015年8月31日付「プルデンシャル生命 営業ノルマなしで女性社員活躍」)。たしかに、女性の営業職を取り巻く環境も変わりつつあるようだ。

   ツイッターをのぞいてみると、ボーナスのいい業界の羽振りのよさが伝わってくる。

「今年の4月入社の姉(IT関係)が入社4年目の私(テレビ局勤務)より給料もらってて、しかも『入社したてだから安いけど、ITは安くても給料20万とか25万とからしいよ』と失神しそうなことを聞いたので、とりあえず早く転職しようと思う」
「IT業界は勉強しないと難しいけど、その分レベルの差が分かりやすい。転職して年収300万アップみたいな人も普通にいる」
「転職して、ちょっと思ったこと。医療系、景気良すぎる!接待が多い。ケチな経理の世界に生きてきたからカルチャーショック」

   楽して稼げる仕事ではないだろうが、転職を考えている人は選択肢の一つにしてみてはどうか。もちろん、その会社が「ブラック」かどうかの見極めも、お忘れなく。(KM)

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