2020年 8月 9日 (日)

それを言っちゃあおしまいだよ 就活NGフレーズを心得ておく

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不満だけでは評価を得られない

「企業の話が聞けなかった」

   ここ数年、企業の説明よりも、その企業での働き方などを紹介するセミナー・イベントが増えています。私が運営に関わっている就活交流会(首都圏は立正大、文京学院大。関西は龍谷大大阪キャンパス、大阪体育大などで開催予定)もその一つ。インターンシップだと、営業体験などのものが当てはまるでしょう。

   こうしたイベントは、「働き方などを知ることができた」と参加者に好評です。私は最近、専修大学で開催された同様のイベントに参加してきましたが、学生の感想には、

「社会人も人間だと知ることができた」
「働くことがつまらないことではないと分かった」

など肯定的な評価がありました。私を含め、社会人も人間と分かってくれましたか。

   ところが、こうしたイベントの感想に必ずあるのが、「企業の話を聞けなかったので残念だった」というものです。

   聞きたい話が聞けなかった、ということは、聞きたい欲求はあるわけで、ない学生よりはまし。とはいえ、ネガティブな感想だけではちょっと惜しい気がします。企業の話を聞いてみたい、と思うのなら、せめてこれぐらいは書いてほしい。

「今日は働き方がよくわかりました。特に×社さんのお話が気になったので今度は企業説明会に参加してみたいです」

   アンケートを読んだイベント参加の採用担当者は「この学生ともっと話してみたい」と思うに違いありません。単に不満だけを書くと、入社してからも不満を言いそう、とネガティブに評価されてしまいます。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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