2024年 3月 19日 (火)

生真面目パパのSOSが悲痛 仕事と育児で「自分が壊れる」

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   育児には、やりがいや喜びを感じる半面、ストレスや疲れも付き物だ。「子育てでイライラした妻に当たられケンカに」といった話をよく耳にするが、育児疲れは母親だけが感じるものではない。ネット上では、父親から「もう限界」とSOSが寄せられている。

妻を支えるのは夫、子育ては2人

子供は可愛い、仕事も頑張らなきゃ、だけど...
子供は可愛い、仕事も頑張らなきゃ、だけど...

   Q&Aサイト「Yahoo!知恵袋」に、28歳の男性からの相談が投稿されている(2016年10月30日)。

   2歳になる娘を持ち、前年には一軒家を買って、仕事では頼りにされるポジションだという投稿者。その一方、家では家事育児に追われ、仕事でも新人教育にてこずりキャパオーバーに。16年の熊本地震で不安も感じ、「精神的に不安定になり、体調を崩すようになりました」。

   このまま仕事を続けて心身の病にかかったらどうしよう、とデザイン関係の仕事なので独立も考えるが、収入が不安定になって家族に苦しい生活をさせてしまったら...とも思う。

「独り身の人はどんなに忙しくても休みの時は自分の自由な時間があります。でも、自分にはない、仕事で帰っても、休みの日も家族サービス。子育て世代真っ最中ですから、妻1人に子供を任せるなんてしたくありません。妻を支えるのも夫の役目。子育ては夫婦2人でするもの。常に元気で居てもらうために、できることはする」

と、生真面目な投稿者。家族と一緒に過ごすのも仕事で頼られるのも嬉しいと感じる、でも辛い、というジレンマに陥っている。

「自分が壊れていく気がする。理不尽、矛盾、理想と現実。わからなくなってきた自分はどうしたらいいのでしょうか?」

と、追い詰められているようだ。

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