企業経営者らによるいけばな展 46人参加、東京・銀座で開催

印刷

   日本の伝統文化であり、世界に誇る花文化である「いけばな」を企業経営者・幹部ら46人がいける「ビジネスリーダーたちのいけばな展」が2016年11月25日から28日まで、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開かれる。

  • 2015年の展覧会の模様。今年は参加者が増える予定
    2015年の展覧会の模様。今年は参加者が増える予定

決断力などビジネスに通じる

   同展は、「いけばな」を軸に、より豊かなライフスタイルを世界や次世代へと伝えていくプロジェクト「Flower Japan」の一環。プロジェクト実行委員会代表の州村衛香氏は華道歴62年、国内のみならず世界20カ国以上で、いけばなの普及・発展のために、デモンストレーションやワークショップを行ってきた。その作品はセルリアンタワー東急ホテル、東急キャピトルタワーに常設展示されており、目にすることができる。

   このプロジェクトの趣旨に賛同した経済人らによる「ビジネスリーダーたちのいけばな展」は今年で2回目。昨年の参加者26人を上回る46人が出品を予定し、丸井グループ代表取締役社長の青井浩氏、日本銀行政策委員会室企画役の有泉池秋氏、カルビー上級執行役員の鎌田由美子氏らが名を連ねる。出品者のほとんどは、長らくいけばなとは無縁だったが、仲間からの誘いをきっかけに華道の世界へ足を踏み入れたそうだ。

   なぜ「ビジネスリーダーがいけばなを」と、その意外な取り合わせに戸惑いもするが、いけばなに必要な「直感力」「決断力」「俯瞰の目」などがビジネスに通じ、「感性」や「創造性」を養うのに役立つと評判は上々だという。古くは武士がたしなんだいけばなを、ビジネスリーダーたちが取り入れようとするのも当然かもしれない。

   参加者のうち、ロート製薬代表取締役会長兼CEOの山田邦雄氏が「私たちビジネスリーダーが、いけばなに想いを込めて、次世代への熱いメッセージを発信します。ほとばしるエネルギーで会場を満たしたい」と語れば、セイノ―ホールディングス代表取締役社長の田口義隆氏も「展覧会への参加は、経営者として、決断力、適材適所、全体のバランスなどが体現できる良い機会」と意気込みを話す。

   作品は前期・後期で入れ替わる。この機会にビジネスリーダーたちの意欲的な作品を目にしてみてはいかがだろう。(KM)

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中