2024年 4月 24日 (水)

明治が大きな利益出し、早稲田を逆転 FX対抗戦

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   米次期大統領ドナルド・トランプ氏の経済政策への期待から、ドル高・株高の傾向が続いた。「トランプノミクス」「トランプ相場」などと囃す声も聞こえ、市場は熱を帯びた。早稲田YT、明治NSの両君もドル高の流れを正しくつかみ、利益を出した。とくに明治は、2日間にわたってロング(ドル買い)をキープして大勝利。残高が2000円を突破した。

ドル買い円売りの流れ続くと予想し(早稲田)

11月22日(火)

   早朝に福島県沖を震源とする強い地震があり、また米10年債利回りが低下していたことからリスク回避のムードが広がり、円買いが先行していた。午後になって、地震に対する懸念が和らいだことや、米10年債利回りが上昇に転じたことから、ドル買い円売りが優勢になると予想した。予想通り円安方向に振れ、利益を出すことができた。

   1ドル110.83円で買い、1ドル111.15円で売った。

   1707.52円が1739.54円になった。

11月24日(木)

   日経平均株価が続伸していたことや、FRBによる年内の利上げへの期待が高まって前日からドル買いが先行していたことから、引き続きドル買い円売りの流れが続くと予想した。その通り円安方向に振れて、利益を出すことができた。(早稲田YT)

   1ドル112.71円で買い、1ドル113.04円で売った。

   1739.54円が1772.39円になった。

先週からの損益 +64.87円
現在 1772.39円

ドル高示唆する指標信じ2日間(明治)

   今週(2016年11月21日~27日)のドル/円相場は110円台から113円台半ばまで上昇する展開となった。

   トランプ次期米国大統領の経済政策(トランプノミクス)への期待や、12月15日に予定される米FOMC政策金利発表で利上げが行われるのはほぼ確実と見られていることから、円安ドル高方向に動く結果となった。

   取引を見ていくと、23日の午前にロングのポジションを持ってから、その日の22時半に発表された米10月耐久財受注が前月比で+4.8%(予想+1.7%)であったことや米11月ミシガン大消費者信頼感指数確報が上方修正されたことが大きなドル高を進める要因となった。それらの期間に持ち続けた結果、大きな利益を上げることができた。

   今後は、11月30日の石油輸出国機構(OPEC)総会があり、ドル高要因となる石油の減産ができるかどうか。12月2日発表の米国11月雇用統計が、12月利上げ、その後の早期利上げを示唆できるほどよい結果となるかどうか。この2点がドル/円相場に大きな影響を与えるものとなると予想される。また、12月4日にイタリアで行われる、憲法改正の是非を問う国民投票で反グローバル化を標榜する勢力が勝利するという見方が強く、こちらはユーロに大きな影響を与えることになるだろう。(明治NS)

取引履歴

(1)11/23 10:51 111.095 ロング
(2)11/25 12:50 113.600 決済   損益+378.08
(3)11/25 12:52 113.576 ショート
(4)11/25 13:08 113.600 決済   損益-8.4円

先週からの損益 +369.68
現在 2000.33円

早稲田YT
早稲田大学政治経済学部2年。大阪府出身。 【趣味】旅行 【将来の夢】金融機関で働きたい 【好きな食べ物】寿司 【尊敬する人】イチロー選手 【近況など】夏休みに英国短期留学を予定

明治NS
明治大学政治経済学部経済学科。秋田市出身。 【趣味】株式、FX、野球(小学校から高校まで軟式野球部)、ボートレース、戦国の歴史 【将来の夢】1000億円ぐらい稼ぎたい 【好きな食べ物】豆腐、枝豆 【尊敬する人】ジョージ・ソロス 【近況など】歴代首相の原敬、米内光政の家とは江戸時代末期の時点では親戚だったと最近分かった。単位がやばい
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