2019年 5月 24日 (金)

人気上々タイのコールセンター 「悠々」「猛烈」どちらも選べ

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   海外就職の求人票で「語学力不問」と書いてあるところはだいたい怪しいのですが、本当に語学力不問で働けるところがあります。それが、コールセンター。

   今回は、バンコクで日本人を雇い、日本人向けのコールセンターを運営しているマスターピース・グループ株式会社の石川さんにバンコクのコールセンター事情を聞いてみました。

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給料倍以上の東京より応募多い

   同グループでは、バンコクで120人以上の日本人を雇い、日本語のコールセンターを運営しています(それ以外に中国、フィリピンでも現地人を雇ったコールセンターをやっています)。

   日本語のコールセンターの仕事は、日本在住日本人のお客さんからかかってきた通販の電話や問い合わせなどの電話を、バンコクコールセンターの日本人スタッフが受け答えするというものです。これなら、日本語以外の語学力は不問です。

   いきなりですが、給料を聞いてみると「3万バーツ(約9.5万円)」。これに4500バーツ相当の住居手当が支給されるので、実質11万円くらいの給料ということになります。バンコクならそれなりの生活ができる給料ですが、額面で考えると日本のアルバイトレベルです。この条件で、どの程度応募があるのでしょうか?

「実は、給料24.5万円の東京勤務よりも応募が多いんです。離職率も低い。しかも、日本のコールセンターで募集するよりも優秀な人が集まりやすいのです」

   最初は、バンコクと日本の物価差を考えて、コストダウンのためにつくったそうなのですが、最近は優秀な人が集まりやすく辞めにくいという状況になっているのだそうです。

「日本の地方都市にもコールセンターがあるのですが、アルバイトばかりで入れ替わりが激しく、長期間・フルタイムで働いてくれるタイのコールセンターは非常に重宝しています」

   クライアントからも高い評価をもらっており、事業として好調のようです。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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