2024年 4月 25日 (木)

明治が一気に再逆転 早稲田に思いもよらぬ展開 FX対抗戦

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   就任後、矢継ぎ早に大統領令を発し世界を振り回すトランプ米大統領。警戒感、期待感がうねるように交錯しながらも、ニューヨークダウは史上初の2万ドル台に到達した。明治、早稲田の両君とも、試験を抱え時間をやり繰りしながらの取引。明治NSは決済時期に悔いを残しながら上々の首尾。早稲田の損失もあって、順位がふたたび入れ替わった。

決済時期を外したがそれでも利益大きく(明治)

   2017年1月20日にトランプ大統領の就任式が行われたが、保護主義的な政策への警戒感から、その後はドル安が進行していた。さらにムニューチン米次期財務長官がドル高をけん制する発言をしたことから、一時は1ドル112円台まで下落した。しかし、米国株式市場では軒並み企業決算が好調であり、トランプ次期大統領の経済政策への期待が高まったことから、25日にはニューヨークダウは史上初2万ドルを突破し、ドル円も115円台まで上昇する展開となった。

   次週(1月30日~2月5日)は、31日に日本銀行の金融政策決定会合が行われ黒田総裁の会見もあるが、現状維持が想定されており、市場の関心がトランプ大統領に向いていることもあって注目度は低い。また、31日、2月1日に米連邦公開市場委員会が開かれる。金利の据え置きが見込まれてはいるが、そこで市場コンセンサス通り3回の利上げが確認されれば、日米金利差拡大から円安ドル高のトレンドが進行すると想定される。

   しかし、最大の注目はトランプ大統領の発言である。不確定要素が極めて多い上、市場に与えるインパクトは絶大なので、注視していきたいと思う。

   さて、取引はテスト期間ということもあり、一つしか取引できていない。このショートポジションは1月21日から持っていたものであった。一時は112円台中盤まで円高が進み、そこで決済していれば、利益が大きかったことを考えると、少し残念である。(明治NS)

取引履歴

(1)01/25 06:00 113.766 決済 +411.21

先週からの損益損益 +411.21円
現在 2352.03円

買いに走ったら、すでにドル売り優勢に(早稲田)

1月17日(火)

   欧州の株価が下落していたことと、米10年債利回りが低下していたことから、ドル売り円買いが優勢になり、円高方向に振れると予想した。しかし、実際に取引を行ってみると、ある時点を境にドル円は急上昇した。要因はイギリスのメイ首相が英国のEU離脱に関して、議会の承認を経てから行うと演説したことである。これにより一気に投資家の間に安心感が広がりドル買い円売りが優勢になった。思いもよらない展開に損失を出してしまった。

   1ドル112.95円で売り、1ドル113.25円で買った。

   2263.24円が2233.51円になった。

1月25日(水)

   この日はニューヨークダウが初めて2万ドルを超えたと速報が入ってきた。速報と同時に取引を開始し、米国経済の期待が高まる中、ドル買いが優勢になると予想。しかし、私が取引を開始した時には既にドル買いの流れは終わっており、ドル売りが優勢になっていた。今回もまた損失を出してしまった。(早稲田YT)

   1ドル113.68円で買い、1ドル113.50円で売った。

   2233.51円が2215.34円になった。

先週からの損益 -47.90円
現在 2215.34円

早稲田YT
早稲田大学政治経済学部2年。大阪府出身。 【趣味】旅行 【将来の夢】金融機関で働きたい 【好きな食べ物】寿司 【尊敬する人】イチロー選手 【近況など】夏休みに英国短期留学を予定

明治NS
明治大学政治経済学部経済学科。秋田市出身。 【趣味】株式、FX、野球(小学校から高校まで軟式野球部)、ボートレース、戦国の歴史 【将来の夢】1000億円ぐらい稼ぎたい 【好きな食べ物】豆腐、枝豆 【尊敬する人】ジョージ・ソロス 【近況など】歴代首相の原敬、米内光政の家とは江戸時代末期の時点では親戚だったと最近分かった。単位がやばい
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