新潟の第四銀行と北越銀行が経営統合を検討

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   新潟県に地盤を置く地方銀行、第四銀行(新潟市)と北越銀行(長岡市)が、2018年春をめどに、経営統合に向けて検討をしている。県内での人口減少やマイナス金利による資金運用難など経営環境の悪化で、単独での経営先行きが厳しい状況。統合で経営基盤を固める狙いがある。

   第四、北越両行は2017年3月16日、「経営統合に向けて検討を始めたことは事実だが、現時点では統合が決定したわけではない」とコメントした。

  • 経営統合が実現すれば、総資産8兆円超の銀行グループが誕生する
    経営統合が実現すれば、総資産8兆円超の銀行グループが誕生する

ともに明治創立、老舗の銀行

   第四銀行と北越銀行は、2018年春にも共同で持ち株会社を設立し、2行が傘下に入る方向という。第四は、新潟県内では最大規模。1873(明治6)年創立の地銀で、いわゆる「ナンバー銀行」として現存する最古の銀行。2016年9月末時点で、総資産は5兆4438億円。預金残高は4兆2848億円、融資残高は3兆680億円。

   北越は、県内2番手。1878(明治11)年創業の地銀。16年9月末時点で、総資産2兆7293億円。預金残高は2兆2290億円、融資残高は1兆5501億円。

   統合が実現すれば、総資産約8兆2000億円で、全国10~20位規模の地銀グループとなる。

   統合が実現すると、新潟県内での貸出シェア率は5割を超える。公正取引委員会による審査を通過することが経営統合に向けての一つの関門となる。

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