2020年 7月 4日 (土)

その11 「電車の網棚」 【こんなものいらない!?】

印刷
公式/大正製薬のブルーベリー - 初回限定69%オフで980円+税‎

浮いたカネでホームドアを!

   ところで、鉄パイプなどの立派な網棚を作ると、電車1両につきどのくらいおカネが掛かるのだろうか。素人が推測しても、100万円やそこらでは済むまい。仮に100万円だとしても、10両連結の電車だと1000万円である。

   まあ、長距離を走る新幹線などには必要かも知れないが、走る距離が短いJRの山手線や大阪の環状線、それに地下鉄や郊外電車なんかには、網棚なんて、なくてもいい。網棚に荷物を載せて、ほっとする人もいるだろう。だけど、網棚はしょせん一種のぜいたく品である。

   ついては、そのカネをほかに回したほうがいい。言い換えれば、費用対効果である。網棚にはそれにかかる費用ほどの効果がない。

   では、浮いたカネを何に使うか。いろいろとあるだろうけど、僕なら、いわゆる「ホームドア」の建設に、それを使ってほしい。日本でも近年、ホームドアはかなり普及してきたが、まだまだである。僕なんか、ホームドア設置が遅れている郊外電車を利用しているので、ヒヤヒヤすることが多い。その恐怖心がなくなるなら、網棚なんてなくても、いくらでも我慢できる。(岩城元)

岩城 元(いわき・はじむ)
岩城 元(いわき・はじむ)
1940年大阪府生まれ。京都大学卒業後、1963年から2000年まで朝日新聞社勤務。主として経済記者。2001年から14年まで中国に滞在。ハルビン理工大学、広西師範大学や、自分でつくった塾で日本語を教える。現在、無職。唯一の肩書は「一般社団法人 健康・長寿国際交流協会 理事」
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中