2020年 11月 25日 (水)

「ゆるふわ」ネーミング、ヒットをけん引 キリンのクラフトビール、1.5倍増

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   ビール業界がクラフトビール人気に活路を見出すなか、キリンビールが2017年3月にリニューアルした「グランドキリン」シリーズが好調だ。リニューアル後の3~4月の売り上げは、前年同期と比べて約1.5倍伸ばした。

   なかでも、2017年4月18日に数量限定で発売された「グランドキリン ひこうき雲と私」は、そのビールらしからぬ斬新なラベルと「ゆるふわ」なネーミングがウケている。

  • 昼下がりにぴったり! 「キリン ひこうき雲と私」
    昼下がりにぴったり! 「キリン ひこうき雲と私」
  • あじさいをモチーフに、アートなデザインの「梅雨のエキゾチック」
    あじさいをモチーフに、アートなデザインの「梅雨のエキゾチック」
  • 「ゆるふわ」で、小説のようなネーミング「ひこうき雲と私」
    「ゆるふわ」で、小説のようなネーミング「ひこうき雲と私」
  • 昼下がりにぴったり! 「キリン ひこうき雲と私」
  • あじさいをモチーフに、アートなデザインの「梅雨のエキゾチック」
  • 「ゆるふわ」で、小説のようなネーミング「ひこうき雲と私」

「小説のタイトルを意識」

   キリンビールの「ひこうき雲と私」は、農作業で働く人々が水分補給に飲んでいるとされる、最近流行の「セゾン(季節)ビール」を採用。ホップとベルジャン酵母に由来する香りがかけ合わさった、口当たりのよい、みずみずしいオレンジの果皮を思わせる爽やかな味わいの無濾過(クラフト)ビールに仕上げた。

   ラベルは青空を表す鮮やかなブルーが特徴で、湧き立つ雲に、ロゴマークの麒麟が空を駆けて「ひこうき雲」を描いたデザインだ。

   キリンビールの開発担当者は、「ラベルのデザインやネーミングがステキといった声を多くいただいています。初夏の気持ちよい、昼下がりに飲んでほしいビールです」と話す。

   じつは、このビールらしからぬネーミングは、2016年7月発売の「ギャラクシーホップ」がきっかけ。当時は「『ゆるさ』はなく、ビールらしさを残しました」(キリンビールの開発担当者)という。

   その後は季節を意識し、秋の夜長にゆっくりと味わえ、ラベルに「月」を象徴的に描いた「十六夜の月」を2016年9月に発売。同12月には、アメリカンカスケードホップを使い、夜空に飛び出すようなワクワクした気持ちを表現したラベルの「夜間飛行」(12月6日)を、「グランドキリン」で初めてのクラフトビールで、高めのアルコール度数でしっかりとした飲みごたえの「梟の森」(12月8日)を、立て続けに発売。「日本人の季節に対する繊細さ、『あっ季節が変わったな』と感じるときの感情を表す言葉を探しました」と、ネーミングへの思いを明かす。

   それを今回、「ひこうき雲と私」からゆるい、ふわりとしたネーミングに切り替えた。「『ひこうき雲と私』は、小説のタイトルを意識しました」と、ひと捻り。ラベルについて、キリンの開発担当者は、「コンセプトは『晴れた休日に飲むビール』です。ゴールデンウィークに青空のもとで飲めるスタイルを意識したブルーに、広がる雲はクラフトビールの小麦麦芽が残る、『無濾過』(濁り)に通じます」と説明する。

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