輪ゴムにビニール袋は論外 「名刺を泣かせる」ダメなヤツ!

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   「この人、〇〇の仕事をしているので、よかったら今度紹介しますよ」と、相手は輪ゴムでとめた名刺の束から、その1枚を抜き出しました。

   「ありがとうございます」と言いながら、さっき渡した私の名刺もあの束の中に入るのだろうな、と思いながら微笑む私。別の日には、薄汚れた小さなビニール袋に収納される私の名刺...... なんとも切ない気持ちです。

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フタ付きの革製がオススメ

   いただいた名刺を管理するのは確かに大変です。近年は名刺アプリが充実しているので、紙ベースで保管する方は少なくなっていることでしょう。

   アナログ世代の私ではありますが、さすがに輪ゴムでとめて持ち歩くことはありません。鞄に入っているのは名刺入れです。今回は、名刺入れについてお話します。

   読者の皆様は、どのようなデザインの名刺入れをお使いですか? 私が研修でおすすめしているのは、フタ付きの革製です。「な~んだ、当たり前」と思うでしょうが、オススメするのには理由があります。

   それは......

1. 複数の人と名刺交換をした際、いただいた名刺をスマートに扱える。

   複数の人と名刺交換をした際に、先にいただいた名刺をどうしようか悩んだことはありませんか。このような時は、最初にいただいた名刺を蓋と本体の間に挟み、次の方の名刺を受け取ります。その名刺も蓋の間に挟み、次の方と交換を繰り返します。

   全員と名刺交換をしたら、すべて取り出して再度蓋の上へ。これでスムーズに名刺交換ができます。

2. 落ち着きがあり万人ウケする。

   金属製の名刺入れはオシャレではありますが、革製で従来のデザインのほうがウケがいいです。常に最新のトレンドを発信するような業界では、目を引くデザインや色調はインパクトがあるので効果的ではありますが、それ以外の場面だと少し浮いてしまうこともあります。

   また、新入社員など若手が金属製の名刺入れを持っていると生意気にみられてしまう可能性もあります。年代や価値観がさまざまな人とお付き合いをする社会では、マイナス要因は減らしておくほうが無難です。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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