2020年 10月 29日 (木)

掟破りの勉強法で実力アップ! 問題集はまず「答えチェック」から(23)

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専門家もオススメ「答えを先に読む」勉強法

   ひょんなことから答え合わせよりも解説重視の学習法に切り替えた私ですが、思い切って「解説を先に読む」こともあります。特にTOEIC L&Rの学習に効果的ですが、「答えを先に読む」やり方です。

   TOEICの問題はとにかく英語が長文です。しかも、抽象的な設問が多くて「何を問われているか」がわからないことがよくあります。さらに、選択肢にも似たような言葉が並び、どれを選んでも同じに見えるからたちが悪い。

   そんなときは、迷わず「答え」を先に読みます。

   問題を解く前に「解説」を読んで「理屈」を理解します。そのうえで問題を解くと、あら不思議! あんなに不可解に見えた問題が、すんなり解けるではありませんか!

   この、「答えを先に読む」勉強法は、多くの専門家が勧めている方法です。たとえば、弁護士の佐藤大和氏は、著書「ずるい暗記術」(ダイヤモンド社)で、「答えを知ることから始めると、驚くほど吸収力が変わる」と伝えています。偏差値30から司法試験に合格したヒミツは、この学習法にあったそうです。

   他にも、メンタルコーチの三浦将氏は、著書「人生を変える最強の英語習慣」(祥伝社)で、「答えを先に読む」学習法はメンタル面のハードルが下がるので「習慣化しやすい」と、その効用を説いています。

   一見、掟破りに見える学習法が、じつは理に適っていることがあります。

   「答え合わせに一喜一憂しない」「答えを先に読む」学習法は、どちらも「答え」の正解率よりも理屈を理解するという「プロセス」を重視するやり方です。

   みなさんも固定概念を捨てて、ぜひチャレンジしてみて下さい。(井津川倫子)

今週のニュースな英語 ~ トランプ米大統領に認められるパフォーマンスとは? ~

   10日間ほど夏休みをとってヨーロッパを旅行しましたが、どこに行ってもトランプ米大統領の話題で持ち切りでした。

   テレビをつけると政府高官の相次ぐ辞任劇や、トランプ氏のツイッターに関するニュースばかり。いやはや、世界中がトランプ氏に振り回されていることを実感しました。

   とりわけ、たった10日足らずで解任に追い込まれたスカラムッチ前広報部長は、就任時に大きなニュースになりましたが、あっけなく退任。ホワイトハウスは、解任理由を次のように述べました。

The president was unhappy with Mr Scaramucci's performance.
(大統領はスカラムッチ氏の業績に不満足だった)

   「performance」はビジネスの頻出単語で、「業績」「成果」といった意味です。

   スカラムッチ氏は、就任会見で「I love the president」(私は大統領を愛している)と何度も繰り返して大統領を絶賛しましたが、「成果」とはみなされなかったようです。

   どれだけの「愛」を注げばトランプ氏に満足してもらえるのか...... 凡人には計り知れない世界です。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。TOEIC(R)L&Rテストの最新スコア970点。これまで英検、TOEIC、TOEFL、IELTSをすべて受験し、GMATにも挑戦。30年近く仕事をしながら英語を学び、海外駐在員として滞在したロンドンでは、イギリス式の英語学習法も体験した。「いくつになっても英語は上達できる」をモットーに、40代での英語やり直しを提唱している。現役ビジネスパーソンならではの実践的なアドバイスが「役に立つ」と人気。
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