資生堂が36年ぶり新工場建設 国内外での化粧品の需要増に対応

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   資生堂は、国内外での化粧品需要拡大に対応するため、栃木県大田原町に新工場を建設する。2017年10月19日に発表した。

   新設される「資生堂 那須工場」は、18年度中の着工予定。19年度中の稼働開始を目指す。同社が工場を新設するのは83年完成の久喜工場以来36年ぶりとなる。

  • 資生堂が36年ぶり新工場設立へ
    資生堂が36年ぶり新工場設立へ

準備中の大阪新工場の生産能力も2倍へ引き上げ

   工場新設の背景には、国内外での市場拡大や訪日外国人数の増加がある。今後の成長性を確保しつつ、安定した生産体制を確立することが必要と判断し、新工場への投資を決定したという。

   資生堂は、那須工場を国内外向けのスキンケア商品生産の中核として位置づけており、最大400億円を投資。19年度の稼働後は、年間で1億2000万個の製造を目指す。

   また、現大阪工場からの移転が決まり、現在建設準備中の新大阪工場(20年度中の稼働開始予定)についても、生産能力を当初より2.1倍に引き上げることを合わせて発表した。国内外向けの高価格帯製品を年間約2億個、製造する。

   それ以外の既存の工場についても、生産インフラや人員増加による生産能力向上、主力商品生産の効率化などに取組み、増大を続ける需要に対応していく。

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