「つみたてNISA」認知度、伸び悩み 個人投資家でも17.3%

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   株式や債券などに投資している個人投資家のうち、積み立て型の少額投資非課税制度、「つみたてNISA」の「名称を知っている」人は、17.3%にとどまった。日本証券業協会が2017年10月17日に発表した「個人投資家の証券投資に関する意識調査」で明らかになった。

   つみたてNISAを「利用したい」と考えている人の割合は全体で13.6%だった。

  • 「つみたてNISA」認知度、伸び悩み……
    「つみたてNISA」認知度、伸び悩み……

年代低いほど「利用したい」

   つみたてNISAの「名称」の認知度は17.3%。「(2018年1月から)導入予定であること」を知っていると答えた人は7.9%、「年間40万円までの積み立て投資が可能であること」への認知が7.6%、「非課税期間が20年間であること」が7.5%、「現行のNISAと併用できないこと」6.9%と続いた。

   「いずれも知らなかった」人の割合は全体で74.1%。年代が高くなるほど「知らない」人の割合は増え、70代以上では81.7%にのぼった。

   一方、つみたてNISAの利用意向を聞くと、「是非利用したい」と考えている人は全体で4.2%、「利用したい」が9.4%で、あわせて13.6%が「利用したい」と考えている。

   年代別にみると、20~30代で24.7%、40代では16.9%、50代は12.8%、60~64歳は11.7%、65~69歳が9.2%、70代以上では8.0%(いずれも、「是非利用したい」と「利用したい」の合計)と、年代が低いほど利用意向が高かった。

   調査は20歳以上の証券保有者を対象に、2017年7月6~10日にインターネットを通じて行った。有効回答は5073人だった。

   個人投資家の年収は「300万円未満」が34.9%で最多。証券の保有状況では、「株式」が80.8%、「投資信託」が53.0%、「公社債」が13.6%。「NISA」の開設状況をみると、NISA口座を開設した人の割合は61.6%で、「申し込み意向あり」を含めると73.4%にのぼった。年代別で開設者が最も多いのは、70代以上の70.6%だった。

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