BGM訴訟 ジャマイカ料理店が使用料支払い、JASRACと和解

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   店内で流れるBGMとして楽曲を無断で使用するのは著作権の侵害にあたるとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)が高松市のジャマイカ料理店「Jamaican Corner BROWN'S(ジャマイカンコーナーブラウンズ)」の男性経営者(48)に楽曲の使用差し止めや損害賠償を求めた「BGM訴訟」は、経営者側が使用料の支払いに応じることで、2017年11月8日に高松地裁(浜優子裁判官)で和解が成立した。

   男性経営者は2007年9月から17年9月までの使用料に当たる約7万4000円を支払い、10月以降についても楽曲の使用契約を結んだ。

   JASRACがJ‐CASTニュースの取材で明かした。

  • 楽曲の無断使用は全体の4割に当たる(写真はイメージ)
    楽曲の無断使用は全体の4割に当たる(写真はイメージ)

使用料の未契約、全体の4割「話し合い続けていきます」

   高松市のジャマイカ料理店の経営者に、JASRACが17年7月に訴訟を起こした。BGMを利用する店舗経営者に対して、管理している著作物(楽曲)の使用差し止めと損害賠償請求を起こしたのは全国で初めて。

   JASRACによると、楽曲をBGMに利用する店舗は全国で約130万店あり、そのうち4割近くが未契約となっている。高松市のジャマイカ料理店には、2015年に民事調停を申し立てたが、「契約に応じようとせず、無断で著作物を利用し続けていました」と説明。訴訟に踏み切った。

   JASRACは現在、北海道の理容店で1件、同様の「BGM訴訟」を抱えているほか、未契約で楽曲を利用している店舗には、継続的に交渉。11月14日のJ-CASTニュースの取材に、「音楽を利用している多くの利用者との公平性を確保するためにも、きちんと契約してほしいと考えていますし、引き続き話し合いを続けていきます」と話している。

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