お客の迷惑行為、7割が経験 暴言やクレームで9割がストレス

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   スーパーや百貨店などの従業員のうち、約7割が電話応対などを含む接客中に、お客からの暴言や暴力などの迷惑行為を受けた経験があることがわかった。産業別労働組合のUAゼンセンが2017年11月16日、実態調査の結果を明らかにした。

   お客からの迷惑行為の対策に向けて、組合側では要請書や署名簿を加藤勝信厚生労働相宛てに提出した。

  • 客の迷惑行為、7割が経験(画像はイメージ)
    客の迷惑行為、7割が経験(画像はイメージ)

土下座の強要、蹴りや胸ぐらをつかまれることも

   2017年6~7月に流通部門を対象に行った調査の結果、73.9%にあたる約3万6000人が「業務(接客)中にお客からの迷惑行為を受けたことがある」と回答した。約9割がストレスを感じているという。

   被害の種類では、「暴言」が27.5%と最も多く、「何回も同じ内容を繰り返すクレーム」「権威的(説教)態度」と続く。セクハラ行為や土下座の強要も確認された。具体的な事例としては、「このババア」「バカ、死ね、辞めろ!」といった暴言や、長時間の説教やクレーム、蹴りや胸ぐらをつかむといった暴力行為などが報告された。

   近年、迷惑行為が増えていると感じる人が半数いる一方、「謝り続けた」「何もできなかった」が約4割と具体的な対応策がなく、難しい対応を迫られる人も見受けられた。

   消費者への啓発活動や企業の対策が求められる。

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