2021年 9月 20日 (月)

ボージョレ解禁! 17年は「かなり凝縮感のある」味 ワインパーティーでほろ酔い気分

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ワインの需要、Xmasシーズンに向けて活況

   ワインの味わいは、ブドウの出来ばえによって異なる。2017年のボージョレは、天候が安定せず、心配もあった。春先は例年より高めの気温だったが、4月後半には寒波が。それが、5~6月には熱波。7月初めには激しい雹(ひょう)の嵐が北部クリュ・ボージョレ地区を襲い、一部深刻な被害を受けた。「しかし、南部のボージョレやボージョレ・ヴィラージュ地区は幸い雹害を免れ、8月には天候に恵まれたおかげでしっかり凝縮した果実が収穫できました」(ワインソムリエの天野恵理子さん)。

   今年の収穫は早めで、8月末から始まり、9月4日の週にはボージョレ地区のすべてのブドウの収穫を終えた。ブドウはとても健全な状態で、さらに収穫が早かったことで出荷するまでの時間に味わいを落ち着かせることができた。

   ワイン大手のメルシャンは、今年のボージョレ・ヌーヴォーを、「ほどよい酸味と十分な糖度から、フレッシュな香りと上品なタンニンがある、まろやかな味わいに仕上がりました」と評価した。

   そんなボージョレ・ヌーヴォーだが、じつは輸入数量は減少傾向にある。「100年に一度の出来」とうたわれた2003年(72万ケース、6456キロリットル)に、店頭から商品がなくなったこともあり、2004年に104万ケース(9393キロリットル)でピークを迎えた。

   しかし、2016年は52万ケース(4705キロリットル)と半減。ワイン大手のメルシャンは、「17年も微減する」とみている。

   とはいえ、一方でフランスからの輸入数量を国別でみると、日本は57.4%もの構成比を占めており、2位の米国(14.6%)、3位カナダ(4.0%)を大きく引き離す、ダントツだった(2016年)。

   世界のどこよりも早く飲めるというだけでなく、ワインを飲む機会として、また「お祭り」として、それだけ日本人に浸透している「特別」なワインであることは間違いないらしい。

   ワインの需要はこれからXmasシーズンに向けて活況を迎える。

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